個人的ハロプロベスト3
続くトークテーマは「個人的ハロプロベスト3」ってことで、それぞれが自分の思うベストを掲げます。
まずは小片さんから。「モーニングに偏り過ぎかなあ」とか自分で言いながら。
愛の種(モーニング娘。) |
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すべての「種」 今があるのはこの曲のおかげ |
抱いて HOLD ON ME!(モーニング娘。) |
いろんなハロプロっぽい曲のなかで、これぞハロプロって思う |
Are you Happy?(モーニング娘。) |
新しいハロプロの始まりって印象がある |
続いて、イントロ流れたら「きたーー!」ってなる曲をチョイスしたという佳林ちゃん。
大人の事情(NEXT YOU|Juice=Juice) |
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個人的にも思い入れが |
有頂天LOVE(スマイレージ) |
MV を見ていて「時代がきたな」って感じた |
晴れ雨のちスキ(モーニング娘。さくら組) |
初ソロでした 披露したファンクラブイベント(植村あかりさんと一緒)で、お母さんに言われて姿勢矯正ベルトみたいなのを身につけていた |
いろいろ真剣に話してる佳林ちゃんだったんですが、佳林ちゃんが話してる間、いろいろモグモグしようとしたりドリンクを注ごうとしたりして、食事関連の音で邪魔しちゃってる小片さんと夏焼さん、自分たちが出してる音が案外マイクに拾われてしまって、佳林ちゃんの邪魔をしてるってことで「ごめんね」とか言って笑ってます。
と、そんな夏焼さんは…
あなたなしでは生きてゆけない(Berryz工房) |
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デビュー曲だし人生が変わった 自分たちのCDがショップに並んだ時、「自分の顔があって世の中に知られてしまう」って、怖かった |
FIRST KISS(あぁ!) |
あの年で歌うには早すぎた 「つんく♂さんあるある」だよねと笑う |
赤い日記帳(あか組4) |
ハロプロっぽさが逆にあんまりなくて、中澤さんの涙とか MV が衝撃だった 今歌っても難しい |
そんな具合に、個々にいろいろ語っているところに、他の2人が(何かしら思うところがあったなら)会話に絡んでくる場合もあれば、語ってるメンバーそっちのけで、それはそれで自由にモグモグしたりしてる場合もあったりして、まあ自由です。
とりわけ、個人的な眼目その2として、雅ちゃんが思い入れのある楽曲について語っているなか、割り箸を割ろうとして、なかなか割れないで表情を歪めていたモグモグ小片さんを挙げたいな、と。
そして、一応はこうして「個人的ハロプロベスト3」を挙げたけれど、実際のところ、ベストな楽曲はありすぎて、その日の気分でもコロコロ変わるし、今、2人の挙げてくれた楽曲を見て、やっぱり自分のベスト3は変えたいとも思ったと、あくまでこの発表は暫定的なものである旨、語ってくれる佳林ちゃんでした。
楽曲募集からエンディングへ
ベスト楽曲の流れから、この先、M-line のステージで歌って欲しい楽曲があるなら是非ってことで、配信を見ている方からのアンケートが始まっちゃいます。これは配信が終わってからも、メンバーたちが個々に SNS 上で、参考にするね、ってコメントしてくれていたので(配信中のツイッターコメントの拾い方も勘案して)実現性はともかく、少なくとも3人が目を通す確率はかなり高いのではないかと。
併せて、ファンの皆さんからだけじゃなく、スタッフさんからもアンケート取ってみたらどうかってことも、チラッと話していたりしますが、楽曲というテーマではありつつ、その範囲内で、様々に話題が流れていく様子は(途中でストローク激しめにモグモグする小片さんも含め)実に仲良さげで、雅ちゃんも佳林ちゃんも小片さんも可愛いという以上に、見ていて和みます。
なんとなくトークの流れも〆る方向へ流れつつ、”夏焼さんが優しかったから生きていけた” という佳林ちゃんです。
怒られるかも知れないって環境が苦手だし、覚えてこなかったら叱られるって状況が怖いのだと佳林ちゃん。その点、夏焼さんの寛容さ優しさが嬉しくて、本来のダンスを簡単な方向にアレンジしちゃったりして、おかげで随分救われたんだと言います。
そんな夏焼さんは、佳林ちゃんがやけに体育会系のノリで、後輩の立場から自分を上に立ててくれることに違和感を表明します。「なんで?佳林なんて、ずっと一緒にいたじゃん!」って。そう、Juice=Juice が結成された時、その初期のブーストとして(自分たちのときに W{ダブルユー}さんがやってくれたように)ナルチカ公演を一緒に回ってくれたのが Berryz工房でした。佳林ちゃんなんて、きっちり固められた “ももち結び” を触って、ももち先輩にわざと叱られに(自ら)行ってましたもんね(参考|Berryz工房&Juice=Juice DVD MAGAZINE Vol.2 CM)。
そんな夏焼さん(Berryz工房活動停止中)と宮本佳林ちゃん(元 Juice=Juice)が、お互いに微妙な配慮も見せながら、先輩ー後輩 関係をしっかり見せてくれます(隣でモグモグしてる小片さん)。なんてこった(← 喜んでる)
配信イベントそのものは、そこはちゃんと定型的なご挨拶で、夏焼さんがしっかり〆てくれました。
意外な側面ばかりを もう一度
いずれも、それなりに長く見ていたメンバーです。
小片リサさん、トレイニー時代こそ知りませんが、それでも2015年に つばきファクトリーのメンバーになってから、ずっと見てきました。ソロになって、思った以上に自由で嬉しそうで、それはそれでグループ時代も愛していたファンとしては、ちょっとだけ複雑なところがあったりもするけれど、それでも今の小片さんが美しくて可愛くて、そしてグループ時代に期待もされ自認もしていた役割とは裏腹に、とても奔放だと、そう見ていた次第ですが、しかし、佳林ちゃんと雅ちゃんと一緒だと、ここまで幼くて可愛いとは!
宮本佳林さん、Juice=Juice が結成される前から研修生としても眼を惹いていました。コケティシュで可愛らしいルックスや、一時のストイックなアイドル・サイボーグとしての評判とは、これまた裏腹に、Juice=Juice にあっても、あるいは Dマガで、あるいは個別の握手会で、あるいはステージのMCで、あるいは写真集の販促イベントで、びっくりするくらい “はっちゃけ” ていましたよね。そして、ソロになってからは、それまでの “はっちゃけ” が、まだまだ遠慮してたんだと言わんばかりに、疾走するかのような自由奔放さを見せてくれました。そんな佳林ちゃん、雅ちゃんの前だと、こんなに乙女なんですね。
そして夏焼雅さん、Berryz工房が結成される前、キッズオーデの頃からなら、なんと20年になります。それこそ嗣永桃子さんや徳永千奈美さんらを触媒として、超コミカルで、しかしゴージャスな Berryz工房の空気を醸成するコア・メンバーであった雅ちゃん、わたくし、伊香保のバスツアーで “みやビーム入りの焼き肉” を食って以来病気知らずですけども、つい先日も、なつかしいメンバーがそろったときには、M-line ではアホがバレるのが嫌だから、それなりに大人しくしているんだとケラケラ笑っていました。でも、可愛い後輩たちを前にしたとき、お姉さんとして振舞うのは “演技” じゃなくて、その眼差しからして慈愛が感じられます。
これを称して “意外な魅力” というのは簡単ですが。
いや、しかし、M-line club、いかにも(これまで観てきたファンにとってすら)新しい魅力に満ち溢れたメンバーが多士済々かと。
こんなイベントなら、是非、継続的に開催して欲しいものだと強く願って、冗長でまとまりのないレポを〆ようかと。
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