小片リサバースデーイベント2023
リリースイベントだからこそ、どこか自由で気儘な印象もあった(前ページ)のかなと思ったら、自由な雰囲気は本番のバースデーイベントでこそ。
お誕生日の翌々日となる2023年11月7日(火)に、小片さんは、これまた懐かしい(初めてのバーイベで学生服姿で登場し「スカートが短いです!」と笑ったりしていた)TOKYO FM HALLにて25歳のバースデーをお祝いします。当日2回まわしで開催された2023年の小片さんのバースデーイベント、”開場18:40/開演19:20″ となる2公演めに参加が叶います。
小片さん、M-line のファンクラブサイトで『おがたりさの備忘録』というソロラジオ風の(別の機会に小片さんが語ったところでは、お家で机に向かってまったりと)語るコンテンツを運営してますが、今般のバースデーイベントでは、それを模したトークコーナーを作りたかったのだとか。
… といったことは事前に明らかにした上で、ファンクラブサイトを経由してお便り(小片さん曰く “ふつおた”{特にテーマを設けていない “普通のお便り”})も募集されておりましたが、その取捨選択だけじゃなく、読むべきものとしてチョイスされたお便りの中で、小片さんが実際に読み上げる部分も、かなり小片さんが自由に選択していて、これまた自由でもあり、どこか小片さん楽し気です。
チョイスされたお便りに書かれていたことに反応してブツブツとトークをズルっと継続しちゃってる自分に向けて、いろいろメタなツッコミをしてみたりしながら、「ああ、こんなこと話しちゃって大丈夫かな」的なフレーズも、いろいろ入れ込んでくる小片さんでした。
と、まずは、そんなバースデーイベント(の、報告者が参加できた2公演め)の概要を(↓)
小片リサバースデーイベント2023 2023年11月7日(火) TOKYO FM HALL 開場18:40/開演19:20 |
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01・『虹を超える』 02・『ちいさな世界』 M-line コンテンツ<おがたりさの備忘録>風ラジオチックなトーク1
03・『雨にキッスの花束を』(今井美樹) 04・『部屋とYシャツと私』(平松愛理) こないだリリイベでずっとサプライズしてもらって、今の流れはサプライズかと思ったけど、違った! M-line コンテンツ<おがたりさの備忘録>風ラジオチックなトーク2
私的ポイントが2番のサビ「♪普通の言葉で泣いちゃう」の歌い方♪ M-line コンテンツ<おがたりさの備忘録>風ラジオチックなトーク3
07・『銀色の夢』(森高千里) 08・『メロンのためいき』(山瀬まみ) TFMホールでラジオ風のイベントだなんて、私、センスありすぎ♪ 09・『Oh, Sunny Days!』 |
小片さん曰く、公開される『おがたりさの備忘録』を自分で聞き返すことが、あんまりないのだと。自分がやったことや自分が出演したラジオなんかを、あとから自分で振り返ると “恥ずかしい” ってのが先に来るので、あんまり振り返らないので、『おがたりさの備忘録』のBGMも、今回のバーイベのリハーサルで初めて聴いたとか言ってます。… それに続けて、「みなさん、BGM聴いたことありましたか?」とか言ってますが、そりゃ、みなさんは毎回コンテンツが更新される毎に聴いてますから、そりゃ聴いたことありますがな。小片さん、面白すぎますよね。
まったり『備忘録』風のトークを続けていて、次の楽曲のイントロが始まってしまったり、スタッフさんがステージ上のテーブルなどを調整するために出てきたら(つい一昨日、誕生日当日にサプライズしてもらったばっかりだったので)またサプライズかと思ったりと、なんだか小片さん、ほんとに自由です。
自由というか、肩の力が抜けてるっていうか、安心してステージに立っているというか。
前のページで報告者の脳内比として、このところ異様に可愛さを亢進させていると述べたところですが、こうなってみると、かえって振り返ってみて、これまでの小片さんは、とりわけソロになる前の小片さんは、どこかしら肩に力が入って、力んで、だから緊張して、いろんなものに、ある種 “怯えながら” ファンの前に出ていたのかなとすら思えます。それはさすがに忖度しすぎだとしても、ほんとに小片さん、今になって、とってもリラックスしているようで、そうした全体が愛らしいのです。25歳になって、すっかりお姉さんなのに。
25歳になりましたのご挨拶?
そんなバースデーイベントでは、リリイベでも披露してくれたオリジナルの新曲だけでなく、これまでコットンクラブだったり両国第一ホテルだったりで披露して来てくれたJ-POPカバー曲を、これまでの集大成という感じでもなく、どこか “こんな歌をこれまで歌って来たんですよ、わたし♪” っていうような自己紹介的な感じで振り返ってくれます。
それは今井美樹さんの『雨にキッスの花束を』だったり。
小片さんの整ったルックスで「♪毒入りスープで」なんて歌われたら怖くてしかたない 平松愛理 さんの『部屋とYシャツと私』だったり。
同じ森高千里さんからでも、いかようにでも(ハロプロメンバーだったものとして)セレクトの使用はある中から『銀色の夢』というチョイスだったり。
そして、小片さん本人が強い(トレイニー時代からの)思い入れがあるとも言う『メロンのためいき』だったり。
それぞれの楽曲については、この報告者は、それぞれに、コットンクラブだったり両国第一ホテルだったりで、直に聴いてきたんですけど、やっぱり驚くのは、報告者の脳内印象比で、小片さんの透明な歌声の透明度が亢進しちゃってること。実に耳に心地好い空気の振動です。
ごめんね。
いろいろあった つばきファクトリー時代から、一部の(大昔の)リリイベでの小片さんの様子やDマガでの違和感も含め、いろんな周辺情報を想像して、最も整合性のある推測をしてるんだけど、そんなこんなも含めて、ほんとに、いろいろあったけれど、可愛くて美しい小片リサっていうアイドルを失わなくて済んだ以上に、これほど素晴らしい歌声を披露してくれる稀有な歌い手を失わずに済んだことを、改めて喜びたい。
って、耳で空気の振動に接して、改めてコットンクラブでの最近のステージで得た “歌い手としての小片リサ” の印象に回帰したかと思えば、眼を開くや、それ以上に可愛く自由でマイペースな小片さんが、TFMホールのステージ上で “まあるく” ニコニコしています。
小片さん、「TFMホールって、TOKYO FM ホールですよね?」と確認しつつ、そこで自身のソロラジオでもある『備忘録』風のトーク企画だなんて、「なんて、私はセンスがあるんだろう」とか、おっしゃっていましたよ。小片さん、面白すぎです。
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そう、私たちは、失わずに済みました。
こんなにも魅力的なタレントを。推し甲斐のある推しメンを。
このレポを投稿した段階で、精力的に開催されている小片リサさんセカンドシングルのリリイベにも頻繁に足を運んでいますが、新曲以上に、小片リサさんによる昭和の歌謡曲のカバーアルバムも、継続してリリースしていただければと心から願いつつ(← どこかに届け!)
この記事をご覧になってくださった方が一人でも多く、どうか小片さんの現場に足を運んでくれますように。
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