ハロプロ25年の積み重ね 光る演出、細部まで 『Hello! Project 25th ANNIVERSARY CONCERT』

Hello! Project 25th ANNIVERSARY CONCERT
『ALL FOR ONE & ONE FOR ALL!』ACTⅡ

夜公演である ACTⅡは、ベリキュー以降のOGたちが総出演で、いろんなアレコレが蘇っていた(3つの公演の中で最も回顧的だったような?)コンサートとなりました。

イベントを司る MC は、Juice=Juice 初代から宮崎由加さん、Berryz工房から須藤茉麻さん、℃-ute から矢島舞美さんが担当してくれます。舞美ちゃん、後述する佐藤まーちゃんを迎えた MC に典型的なように、どこか慈母のような態度で後輩たちに接します。一方の須藤さん、後述しますけど、もう最初っから “Berryzの圧” をかけようとし過ぎてませんか。そんなお二人の、いずれにせよ個性強烈な後輩絡みにあって、ちゃんと交通整理をしていた ゆかにゃ、お見事でした。

…って、宮崎さんも、茉麻も、舞美ちゃんも、ほんまに壮絶なくらい美形なもんだから、ぶっちゃけビビるよね… といった ACTⅡのセトリと概要は下記の通り。

Hello! Project 25th ANNIVERSARY CONCERT
2023年9月10日 (日) 開場17:15/開演18:15  「ALL FOR ONE & ONE FOR ALL!」ACT II
こぶしを Juice に割り振って井上さんに歌わせたり、つばきオリメン+小片・浅倉でサンライズとか、粋すぎて涙が枯れた
ベリキューについては言うまでもなく!
01・『バラライカ』(月島きらりstarring 久住小春)|ハロプロ研修生ユニット’23
02・『鳴り始めた恋のBELL』(音楽ガッタス)|OCHA NORMA
03・『ブスにならない哲学』(ハロー!プロジェクトモベキマス)|BEYOOOOONDS
04・『元気者で行こう!』(真野恵里菜)|つばきファクトリー
05・『念には念(念入りVer.)』(こぶしファクトリー)|Juice=Juice
  井上玲音さんが歌割のパートで、会場が揺れるかと思うほどの大歓声!
06・『ライバル』(Berryz工房)|アンジュルム
07・『Danceでバコーン!』(℃-ute)|モーニング娘。’23
  なんか弓桁朱琴さんが、佐藤まーちゃんに見える?
MC 宮崎由加・須藤茉麻・矢島舞美
08・『虹を超える』|小片リサ
こんな記念のライブで、あまり知られていないソロの個人曲は、小片さん可哀想だなって思ったら!
09・『初恋サンライズ』(つばきファクトリー)
  |小片リサ・浅倉樹々・山岸理子・新沼希空・谷本安美・小野瑞歩・小野田紗栞・秋山眞緒(つばきオリメン)
小片さんも樹々ちゃんも、特に話題にしないけど、瑞歩さんと紗栞さんが泣いてて… やはりな、って
  花道を走り過ぎてセンターまでいっちゃう理子ちゃん
  スクリーンに抜かれる小片さんと樹々ちゃんのお隣の並び!
10・『今夜だけ浮かれたかった』(つばきファクトリー)
  |小片リサ・浅倉樹々・つばきファクトリー
リトキャメが加わって12人で 小片さんと樹々ちゃんは、そのまま参加していて… なんか、素晴らしいし、会場大歓声!
MC 宮崎由加・須藤茉麻・矢島舞美 小片・樹々・山岸・真琳
   さっそく Berryz の圧をくらった真琳ちゃん
11・『バンビーナ・バンビーノ』|宮本佳林
12・『ロマンスの途中』(Juice=Juice)
  |宮崎由加・宮本佳林・植村あかり・段原瑠々・井上玲音
13・『プラトニック・プラネット』(Juice=Juice)
  |宮崎由加・宮本佳林・稲場愛香と、Juice=Juice 全員
MC 宮崎由加・須藤茉麻・矢島舞美 植村・稲場・佳林
   舞美ちゃんのナイスパスで、宮崎「あーりーに蹴られそうになってた!」
14・『私、ちょいとカワイイ裏番長』(スマイレージ)
  |竹内朱莉・勝田里奈・佐々木莉佳子・上國料萌衣・川村文乃・伊勢鈴蘭
15・『赤いイヤホン』(アンジュルム)|竹内朱莉・勝田里奈と、アンジュルム全員
MC 宮崎由加・須藤茉麻・矢島舞美 竹内・勝田
   茉麻「わたしのこと先輩だと思ってないでしょ!」
16・『愛のサバイバー』|佐藤優樹 BD 研修生ユニット 植村・橋田
17・『Help me!!(updated)』(モーニング娘。)
  |佐藤優樹・譜久村・生田・石田・小田・野中・牧野・羽賀・横山・北川・愛生・櫻井
18・『わがまま 気のまま 愛のジョーク』(モーニング娘。)|佐藤優樹と、モーニング娘。’23 全員
MC 宮崎由加・須藤茉麻・矢島舞美 佐藤まーちゃん
   佐藤「モーニングにいたら痩せる!」
19・『ホントのじぶん』(Buono!)|夏焼雅・鈴木愛理
そして、嗣永さんのパートでは、音声で嗣永さんの声が(愛理「その方が良いと思って」)
20・『DISTANCE』|鈴木愛理 BD モーニング石田・ビヨ平井
MC 宮崎由加 Buono! の夏焼さんと愛理
   愛理が次の準備で引っ込んだ後、雅ちゃんが小指を 「もちろん、あの方が一緒に♪
21・『恋泥棒』(カントリー・ガールズ)|小関舞・稲場愛香
22・『愛おしくってごめんね』(カントリー・ガールズ)|小関舞・稲場愛香 with OCHA NORMA
23・『夢幻クライマックス』(℃-ute)
  |矢島舞美・鈴木愛理と、佐々木莉佳子・秋山眞緒・植村あかり(← ℃-ute ツアー帯同組)
24・『Midnight Temptation』(℃-ute)
  |矢島舞美・鈴木愛理と、段原瑠々・山岸理子・牧野真莉愛(← ℃-ute ツアー帯同組)
  勢いがあり過ぎて、髪留めを吹っ飛ばす真莉愛!
25・『あなたなしでは生きてゆけない』(Berryz工房)|須藤茉麻・夏焼雅・熊井友理奈
26・『スッペシャル ジェネレ~ション』(Berryz工房)
  |須藤茉麻・夏焼雅・熊井友理奈と、河西結心・八木栞・福田真琳・豫風瑠乃
   リトキャメがベリのステージに!
27・『超HAPPY SONG』(Berryz工房×℃-ute)
  |須藤茉麻・夏焼雅・熊井友理奈・矢島舞美・鈴木愛理 with BEYOOOOONDS
MC 宮崎由加 ベリキューの5人
   茉麻「うちの熊井さん、満を持しての登場です」
   熊井「もう楽屋に誰もいないから!」
   21年前のキッズの代々木でのご挨拶を再現してくれます
   舞美「今日は?」 会場「℃-ute の日!
28・『ALL FOR ONE & ONE FOR ALL!』(H.P.オールスターズ)|全員

これまた、”ハロプロ最高!”、”ファンでいて良かった!” と総括する他ない上に、個々に順番に述べて行っては終わらない(だけじゃなく、まともな日本語にならない)ことから、やっぱり申し訳ないけど、印象的なところをば。

いろいろ復活していた… からのラブコール?

各グループが往年の楽曲をコピーするコンサート冒頭のパートにて、こぶしファクトリーの『念には念』が Juice=Juice 担当となっていて、従って、井上玲音さん歌割のパート毎に、会場が揺れるかと思うほどの大歓声があがっていたことは既述の通り。

さらには、小関舞ちゃん、稲場愛香さんといったオリジナルメンバーによって、『恋泥棒』と、『愛おしくってごめんね』がパフォーマンスされて、カントリー・ガールズも復活したかのようです。この、小関さん稲場さんによる『恋泥棒』と『愛おしくって』の披露は、鈴木愛理さんと夏焼雅さんのパートの直後だったんですけどね、愛理さんも雅ちゃんも、後述するように、小指のアクセサリーを強調して、みんなにあの方(=嗣永桃子さん)のことをしっかり思い出させた、その直後ってことで、一層、カントリーが蘇ったような感覚だったのでした(参考 →「カントリー・ガールズ、5年間の活動に区切りを付けて、アイドルとしての一つの理念型へ ~森戸知沙希に託して~」)。

そう思ってみれば、一発目に披露された『バラライカ』は、今般は参加が叶わなかった、あのメンバーへのラブコールなのかも知れませんね。 

小指で示す あのお方

というわけで上で述べてしまったので、順番を無視して。

雅ちゃんと愛理さんは、Buono! として『ホントのじぶん』を披露してくれますが… この際、嗣永さんの歌割パートを… 誰か現役メンバーにサポートに入ってもらうでなく、ももち の歌割を雅ちゃんと愛理さんに適宜再配分するでなく… なんと、楽曲の音源から嗣永さんパートは嗣永さんの声で再生します。

曰く、「等身大のパネルを持って登場しようかと思ったり、2人の間に人形を紐で操って もも に見立てたりしようか?って、いろいろ検討したけど、あとから怖い LINE が来るのも嫌だから、こうした」って。

嗣永ももち の声を再現してくれただけじゃなく、上のように語ってくれるところから、少なくとも雅ちゃんと愛理さんは、嗣永さんと LINE では現在も連絡しているってことが間接的に知れたりして。… って、その上での小関さん、稲場さんのカントリー楽曲披露だった次第で、どんだけ現場がどよめいたことかご想像ください。

加えて、雅ちゃんも、愛理さんも、小指に愛らしいアクセサリーをあしらって、やけにそれを強調していますが、雅ちゃん曰く「小指ってことで、みんな、もう言わなくても、わかるよね」と(参考 →「最後にファンの幸せを祈ってステージを降りた嗣永桃子 ~ラストライブ ありがとう♡おとももち in 青海野外特設会場~」)。

なに?ベリキューの皆さん、そんなにファンを泣かせたいの?(いやウエルカムなんだけども!)

ちなみに、この流れの中で披露された鈴木愛理さんのオリジナル楽曲では、モーニングから石田亜佑美さんと BEYOOOOONDS から平井美葉さんがバックダンサーを務めておりました。

つばきファクトリーにかけられた Berryz の圧

つばきファクトリー、小片リサさん、浅倉樹々ちゃんを巡って、代々木を揺るがせる大歓声を招来し、長年追ってきたファンの胸に迫る、素晴らしいサプライズがあったことは、すでに述べた通り。

その つばきファクトリーのパフォーマンスパートの後、小片さん、樹々ちゃん、山岸理子ちゃん、福田真琳ちゃんが MC の席に呼ばれます。もちろんファンとしては、小片さんと樹々ちゃんの共演の件について、当人からだけではなく、リーダー理子ちゃんからも、何かしらコメントがあるかと期待するところですが、その辺は、特に何もなく(樹々「つばき曲でこんなにコールがあるなんて!」と間接的な言及はあったけど)スルーされますが、しかし、それでなくとも、並み居る偉大な先輩方に圧倒されつつある真琳ちゃん、MC のお姉さま方から「尊敬する先輩は?」的なご質問を受けて、なにやらお応えしていますが、その発言も終わらぬうちに須藤の茉麻さん、「これから、Berryz もパフォーマンスするよ?」と、やたら圧をかけます。これに、どう応じたものか困った真琳ちゃん、ほんまに当たり障りのない発言を求めて左右を見回すんですが、お隣ではリーダー理子ちゃんが、ただただニコニコしているばかり(← もう、どっちも可愛かった)。

そんな真琳ちゃんは、コンサート終盤のベリキューパートで、なんと Berryz工房の『スッペシャル ジェネレ~ション』に、他のリトキャメと一緒に参加します。須藤、夏焼、熊井の圧が強すぎるメンバーに、河西、八木、真琳、豫風の、たおやかな4人のリトキャメが加わって7人編成が再現されたといったわけで、個人的で申し訳ないんですが、Berryz工房から つばきファクトリーを追ってきた報告者としては(参考 →「やっぱり沼から抜け出せない、超逸材揃いの つばきファクトリー新メンバー河西結心・八木栞・福田真琳・豫風瑠乃FCイベント2021」)混乱する自分の感情にどう向き合えば良いか、自分で困ったことをお知らせです。

あの、ももちの手が熊井ちゃんに届かない… って場面、熊井ちゃんが思いっきり高く手をかざして、その熊井ちゃんの手に “ジャンプして” 合わせに行った河西結心さん、混乱する自分の感情にどう向き合えば良いか、自分で困ったことを繰り返しお知らせです。

今後の定番化を期待する趣向

そう、見ているステージの風景に、どんな気持ちを抱いたものか困惑するほど。
それほどファンを困らせる(=喜ばせる)あれこれが現出した 25th ANNIVERSARY CONCERT だったというわけです。

たとえば、宮本佳林ちゃんが参加した Juice=Juice の楽曲たち。
段原さんと井上さんを補充して、宮崎由加、宮本佳林、植村あかり、段原瑠々、井上玲音の5人でオリジナル Juice を疑似的に再現して『ロマンスの途中』を披露してくれます。

オリジナル Juice といえば、この日は雅ちゃんもいたことから、Juice 結成時の懐かしい風景が楽屋裏で再現されていた模様。
(参考 → Berryz工房&Juice=Juice DVD MAGAZINE Vol.2 CM
(↓ 雅ちゃんのインスタ、9枚目と10枚目を参照)

オリジナルを再現したってだけではなく、稲場さんも参加して、現存の Juice メンバー全員参加で『プラトニック・プラネット』を。発足から現在までの集合可能な全メンバーって、なんか、今後、新しい記念日の趣向になりそうですよね。

同じように、竹内朱莉さん、勝田里奈さんに、年上組(佐々木莉佳子・上國料萌衣・川村文乃・伊勢鈴蘭)が参加して、6スマ?が再現されてみたり、そのままタケちゃんと勝田さんに、既存の全アンジュルムメンバーが参加して『赤いイヤホン』だったり、発足から現在までの集合可能な全メンバーって、ほんまに今後の定番にならないかしら。

さらには同じように、佐藤優樹さんについても、17期まで含めて現役全員に混じって『わがまま 気のまま 愛のジョーク』を披露してくれて、ほんまに、こういう形が、M-line club の隆盛と歩調を合わせて、今後の定番になってくれますように。

ちなみに Juice=Juice については、MC で舞美ちゃんが問いかけるままに、宮崎さん(=「このバカ姉!」)との共演について表面上順当なコメントをする植村3代目に対し、宮崎さんが「あーりーに蹴られそうになってた!」ことを告発していたことをお知らせです。

ちなみに佐藤まーちゃんは、MC で、何かと言葉のチョイスに気を使っているようで(「モーニングでいると痩せるんだなって、あ、ちがくて、あんまり運動しなくなった」)、MC での質疑応答に、相変わらずのコミカルな対応を見せてくれるんですけど、それをお隣から(しっかり佐藤まーちゃん、腕を絡めています)「なんかお母さんみたいな気分」とか言って、ニコニコしながら受け止めてくれていた矢島舞美さんについてもお知らせでした。

ええ、今後の定番になってくれますように。

大事に大切に慈しむ ベリキュー

もちろん個人的な気持ちとしては、キッズ以来、Berryz工房と℃-ute のすべてを大切に慈しみたい次第ですけども。

℃-ute のお姉さまたち、自分たちの楽曲を披露するにあたり、本来は5人でパフォーマンスするものだからと、3人分のパートを現役メンバーで補います… すべて、かつての℃-ute ツアーに研修生帯同組として参加したメンバーからセレクトして。しかも、どのメンバーに、どのパートを歌ってもらうのが良いのか、舞美ちゃんと愛理さんで、ちゃんと検討したんだって。

自分たちの来歴と、その自分たちに関わってくれた人を、どこまでも大切にしようとする様子に、いろいろ胸を打たれてきましたけど、大好きな℃-ute のお姉さんたちと一緒にパフォーマンスできて、めっちゃ嬉しそうな つばきの理子ちゃんが印象に残っていたりして。

慈しむ… という点では、ベリヲタ仲間と事前に「声出し解禁だから、ここで『一丁目』でしょう!ここでやらずにどこでやる!」とか話していた次第ですが、しかし、Berryz のお姉さま方は、なんとデビュー曲から!

ベリキューの『超HAPPY SONG』が、その楽曲の来歴まで含めて短い演出で再現していたことは既述の通りです。

雅ちゃんと愛理さんは昼公演からサプライズで登場してるし、舞美ちゃんと茉麻は MC としてコンサートの最初から登場してるけど、熊井友理奈さん、ようやくこの段階で登場で、茉麻も「うちの熊井さん、満を持しての登場です」とか言ってます。熊井ちゃんも「楽屋に(ベリキューメンバーが)誰もいなくて寂しかった」とか言いながら、しかし、最近の熊井ちゃんには珍しいほど、激しくダンスしており、嬉しそうにニッコニコです。

私たち(キッズ)はこの代々木でお披露目だった、という思い出話から、初めて客前で自己紹介した際の、20(19?)年前のフレーズを、2023年になってから、自ら再現してくれる舞美ちゃんに茉麻に雅ちゃんに熊井ちゃんに愛理さん… もうね… ええ、言うまでもありますまい。

いつ言うのかなと思っていた「9月10日は℃-ute の日!」も、しっかり(舞美ちゃん主導で)会場で唱和します(→ こそっと、この辺を参照)。

これまでの来歴を慈しむってテーマからは若干ズレますけど、℃-ute の『Midnight Temptation』、やっぱり、めっちゃアガりますよね。理子ちゃんが嬉しそうだったのが一番に印象的だとして、牧野真莉愛さん、勢いがありすぎて髪留めをすっ飛ばしてしまい(はっきり上空に放物線を描くのが見えた)以降、ざんばら髪となります。激しかった!

他にも現役のカバーではあれど、コンサート序盤での『ライバル』(Berryz工房)や『Danceでバコーン!』(℃-ute)にあたって会場から湧き起った歓声は、やっぱり(自らその歓声の一部となっていながら)まことに嬉しいものがありました。

余談ですが、『ブスにならない哲学』、BEYOOOOONDS の皆さん、しっかり腰が低いのが見事でした。(いや、『ブス哲』大好きなんですよ)

次は30周年へ向けて

個々のメンバー毎、個別の楽曲毎に、湧き起ってくる想念を逐一記述していては、まともな日本語にならないと述べましたが、上にあれこれテーマを絞って記述してきたものも、なんとか意味が通じる記述にするのに思いっきり体力を削られました。それほど、溢れ出るアレコレが多すぎ豊か過ぎで、まともに形にするのに骨が折れましたよ、と。

報告者のような半端なハロヲタであってすら、こんなザマなのだから、いかに25年の積み重ねが尊く、厚いものであるか、と。

ライブ中、MC担当のメンバーから何度か次の30周年について言及されましたし、次は今回来れなかったOGも呼ぼうとか、中澤姐さんなど「次は踊ります」とか宣言したりもしています。

この9日~10日の記念コンサートに接した多くのファンからも、「ハロプロが100年続きますように」との声も聞かれます。
でもね。ほんとに、そんなに続いたなら、私たちは、その歴史のどこかで離脱しないわけにはいかないので(なぜだかヒトには寿命があるので)そうなると、その先を見届けることができないので、100年続いて欲しいけど、しかし、100年続いて欲しくないという、ほんまに困った気持ちに苛まれる次第。

ええ、それほど、ハロプロは素晴らしいってことで。

これらすべてを知る切っ掛けであり、今尚、ファンを魅了し続けてくれている道重さゆみさんと Berryz工房 へ心から感謝をしながら冗長なレポを〆たいと思います。
ハロプロ最高!

(文=kogonil)

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