【短報】道重さゆみ SAYUMINGLANDOLL~未来~、絞り出すように歌い上げられた音楽の旅

その愛らしいルックスと鮮烈な衣装と

今般 SS席で、ステージ上から、もしかしたら1メートルないくらいの近距離で、道重さんを眼球と魂に刻んできた報告者です。

ぶっちゃけ、お仲間の道重さんファンから叱られるかもしれない覚悟で、雑誌モデルのお仕事が多くなってきている昨今、さすがに、いかにその造作が美しく整っていようとも、三十路を迎えて数年経過していることでもあり、写真ならいくらでも加工できるからなあ… などと不遜なことを思わないではなかったのでした、わたくし。ええ、「お仲間の道重さんファンから叱られるかもしれない」どころか、私自身が、そう思わないではなかった過去の私をぶん殴りたいほど。

1メートルないくらいの近距離で、道重さんは可愛く美しいってだけじゃなく、お肌もプリップリで、「どこ見てるんだ、お前!」と言われそうですが、ミニスカートの衣装の際に、どうしても見えてしまう、太〇も的な部分についても、た〇み的なものは微塵も確認できず、それこそ、あまりにも若々しく溌剌としていて、我と我が眼を疑ったほど。って、今に至るも、こんなに可愛く、こんなに美しいのは、率直に “異常” な程です。

道重さゆみ は、生身の人間ではなく、さすがにアンドロイドなんじゃないかと、それほど造ったように均整が取れていて美しいわけですが、さもなければ18歳から時間を止める魔法を使ってる正真正銘の魔女なんじゃないかとも思え、現在の技術開発史から中世欧州の宗教裏面史まで大きく書き換えを迫るレベルです。ってか、真面目に美しいので驚きです。知ってたはずなのに。

この点は、前ページで触れた楽曲の歌詞以上に、実際にその眼で見ていただくほかないかと。

上に、「どこ見てるんだ、お前!」とミニスカートの衣装に触れたので、そのまま衣装の話題を続けると、今般「SAYUMINGLANDOLL 未来」公演での道重さゆみさんは、アンコールまで含めて全13曲の披露にあって、なんと全部で8パターンもの衣装を身に纏います。

オープニングから、登場は真っ赤なドレスにて。
3曲目『ダイスキ・フロンティア』で、ウェスタン調の衣装に。
4曲目『君だけの十字架』で、聖女な修道女風の衣装に。
5曲目『少女予報』で、ステージに立つド派手なドレス風に。
8曲目『Bunny Party』で、ロカビリー風のポニーテールで。
10曲目『形而上的熱視線』で、薄紫のワンピースに。
12曲目『サユミミライ』で、タイトなミニスカートの衣装に。
ここまでで7パターンです。

そしてアンコールでの衣装は、物販の写真セットなどにも採用されているダイナーのウェイトレス姿だったり、女子高生風のハイソックスだったりが公演ごとの回替わりで登場するんだとかで、報告者が参加した5月29日の昼公演では、女子高生風のハイソックスで登場です。

といったところで、もう一度セトリを再掲。
バラッド・バラッド』なんですけど、中黒の表記について、配信の告知では半角スペースだったようにも思いつつ、COTTON CLUB でのエンドクレジットでは中黒だった(よね?)ので、それに従っています。

SAYUMINGLANDOLL~未来~
2022年5月29日 開場14:50/開演15:30
01・『ラララのピピピ
02・『月に帰らないうさぎちゃん
03・『ダイスキ・フロンティア
04・『君だけの十字架
05・『少女予報
06・『ビューティフルドリーム
07・『Yeah My Miracle
10分間の休憩
08・『Bunny Party
09・『ミラーボール・ホリック
10・『形而上的熱視線
11・『バラッド・バラッド
12・『サユミミライ
アンコール 13・『シャバダバ・ドゥ~
アンコール 14・『SAMSALA
:この2曲、当初は(エンドクレジットについての記憶もあって)ひとつの曲と思い込んでおりましたが、後日、現場からの報告として道重さん本人からの「別の曲である」との指摘があったとのことで、それに応じて修正しています。

衣装のお話を続けて。
ウェスタン調の衣装、聖女な修道女風の衣装、ロカビリー風のポニーテール… とあるように、それぞれの衣装は、その時々に披露している楽曲が背景としているアメリカ史に対応したものになっています。繰り返し、その歴史的な事実と披露される楽曲がどのように対応しているかについては、実際に楽曲を聴いていただく他ないとして、やっぱりここでは、その際の道重さんの押し出しを。

上に「ミニスカートの衣装」と言ったように、比較的露出多めの衣装もあって、「ウェスタン調の衣装」なんて腹出しだったりして、まったくもって眼のやり場に困ったことは言うまでもないとして、しかし、個人的には一番に鮮烈だったのが「聖女な修道女風の衣装」。

この修道女風、露出という点ではほぼ皆無で、ほとんど顔と手しか出てない、真っ白なロングドレス風です。しかも、タイトに身体の曲線が見えるとか、薄い生地で照明の如何によって透けて見えるとか、そういうのは一切なし。足元まで覆われた白いロングドレスは生地も厚く、身体の曲線も見せず、まさしく敬虔な修道女といった趣で、しかし、まことに道重さんにフィットしていたことを強調したいところ。披露される楽曲の終わりには、ステージ上に照明で象られた十字架のようにも見えるシルエットに重なるように直立し、胸の前で手を合わせる仕草の道重さん、その背景となるものが大きな内戦だったこともあってか(だったよね??)”聖なる淑女” といった印象が濃厚で、かなり激しく揺さぶられた次第です。

と、報告者の場合で「聖女な修道女風」が琴線に触れた次第ですが、たとえば「ロカビリー風のポニーテール」も、「女子高生風のハイソックス」も、その完成度は素晴らしく、それぞれに強い印象を受けた方々が多かったのではないかと思われます。「ウェスタン調の衣装」が腹出しであったことは触れましたけど、「薄紫のワンピース」も、薄い生地を通して、その “下” が透けて見えており(もちろん、ちゃんと透けて見える「下」も衣装ですから、ご安心を)あまりにも見事な出来栄えの押し出しが、それらが全部で8パターンですから、アンドロイドか魔女かと見紛う道重さんのルックスと併せて、実に鮮烈なステージとなったというわけ。

もちろん “らしい”、とまらないお喋り

なんとなく “道重さんのイベントにしては、ごくわずか” と感じられてしまうことは避けられないとしても、ちゃんとトークパートも準備されております。

アンコールで再登場した道重さんは、QRコードで投稿できるアンケートで募集した質問に答えます。お題は「最近、びっくりしたこと」。その質問を読み上げた際に、微妙になまる道重さんが可愛かったのは置いておいて、道重さんは次のような経緯を詳細に語ってくれます。

曰く「レコーディング中にマネージャーさんに差し入れでスタバを買って来てもらうんだけど、ティーラテをフォーム多めでお願いするのに、ほんとうはオールミルクが良いんだけど、最近太ってきたんでオールミルクは我慢してた。したら、スタッフさんから、どうせ飲むなら美味しい方が良いと提案されて、そうだよね、ってなった。翌日、またマネージャーさんに買って来てもらったんだけど、昨日の一連の話を聴いてたはずなのに、オールミルクじゃなくて、え?聴いてたよね?昨日の話?って思って、びっくりしました!」とのこと。

実はマネージャー氏、「勝手に変えたら良くないから」あえて通常通りのお買い物だったとのことで、道重さんも納得したそうなんですが、道重さんが何にびっくりしたかってことよりも、そこまでの感情の流れを客席に共有するかのように、前提となる「昨日の一連の話」から仔細に語り起こしていたことが、ほんとに “らしい” ですよね。

*****

さて、皆様にご報告するレポとしては、以上となります。
道重さんの饒舌、道重さんの可愛さ、衣装が全部超お似合いであったこと、衰えないどころかますます磨きがかかる美しさなど、語り足りないところは多いんですが、やはり『SAYUMINGLANDOLL 未来』公演のレポであるからには、アメリカの歴史を背景とした楽曲そのものが一番に大きいところかと思うので、その語り足りない(ってか語り尽くしようもない)ところは察してもらうだけにして。

そして、そんな音楽史を旅してきた SAYU が、最後に自ら歌い上げた『SAMSALA』こそ、いずれ映像化商品として販売されるか配信されるかしたものを入手の上、是非、ご自身の耳で確認されんことを

最期に、これまでのステージに比して、個々の楽曲を、まことに切実に “歌い上げる” ように、内面から絞り上げるように、歌っていた道重さんの表情も、実に素晴らしかったことを言い添えて、短いレポを終わります。

そう、遠くない未来で、実際にこのステージで歌い上げられた楽曲たちを耳にする際、道重さんが絞り出すような表情をして歌っていたってことを、どうか思い出して欲しいなと思って。

(文=kogonil)

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道重さゆみ 再生までの軌跡

『SAYUMINGLANDOLL~未来~ オリジナルサウンドトラック1』
1.『ダイスキ・フロンティア』(作詞:児玉雨子 作曲:K2-Dee 編曲:大久保薫)

2.『少女予報』(作詞:大森靖子 作曲:大森靖子 編曲:大久保薫)

3.『Bunny Party』(作詞:しばたありぼぼ 作曲:こやまたくや 編曲:鈴木俊介)

4.『バラッド バラッド』(作詞:大森靖子 作曲:K2-Dee 編曲:江上浩太郎)

iTunes Store・Apple Music
http://itunes.apple.com/jp/album/1621990198?app=itunes

レコチョク
https://recochoku.jp/album/A1021526387

mora(ハイレゾ)
https://mora.jp/package/43000030/UFDL-1496-HR/

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