降臨どころか個別レベルのコミュニケーション?
小片リサさん、客席降臨です。(なんか以前も書いたような気がしますが)
次ページに掲載するセトリにも記したように、ライブ中盤の『一度遊びに来てよ』から『じらして愛して』にかけて、そしてアンコール明けのラスト『どっち?』の披露のタイミングで、小片さんがコットンクラブの客席に降臨します。しかも、脇の回廊となってる部分だけでなく、ちゃんと SS 席のフロアにまで降りて。さらには、そこではアイコンタクトに留まらず、手でハートを作ってみたり、それこそ個別のブースでファンと取り交わすようなサービスにまで及んでおり、もう小片さん、めっちゃ楽しそうです。
いえ、わたくしは、大変残念な席次で、最も遠くてもそこらのホールの最前列レベルで演者との距離が近いコットンクラブだというのに、しかし “客席降臨” する小片リサさんが、ついに近くまでは来てくれない端っこの末端座席だったので、その恩恵には与れなかったんですけれども!
ごめんなさい、以降はレポに徹しますので、ここでちょっとだけ個人的な感慨を。
トレイニー時代こそ知らないものの、2015年の有明のBerryz祭でめっちゃ元気な美人さん研修生を見つけて以来、それでも、もう8年になるので、小片さんについては、さすがにそろそろ新参ではないと言っても良いかなと思っていたんですけど、小片さんて、こんなに弾けるような感じの人でしたっけ? ルックスとか造形とか以上に、なんだか楽しそうにニコニコしてるのが、むしろ意外って感じすら。
グループに所属している頃から、初期の頃から、イベントもリリイベも個別も延々通っていたので、楽しそうにニコニコしている小片さんについては、この8年ほど見慣れているはずなのです。ですけど、なんだか、このところの小片さんのニコニコについては、以前とどこか質が違うような気がしています。
グループに所属していた小片さんも、そして つばきファクトリーも、わたくし、依然として愛しているので、この辺りの “質の違い” を深堀りすると切ないことになりそうな気もするので、真正面から向き合うのは避けるとして(それでも後述するようにゲストとして参加してくれている つばきの後輩と仲良くしているので、切ないことになりそうなのは、こっちの気のせいかも知れませんが)、ただ単純に、小片さんのニコニコの弾けっぷりを強調したい。
繰り返し、わたくしは残念な席次だったんですけど、降臨して個々のファンの皆さんとアイコンタクトしたり手を振ってみたり、ファンの方からの働きかけに(歌いながら)ジェスチャーで応答してみたり、それがいちいち楽しそうで嬉しそうで。もう20代も中盤にさしかかり、皆さんご存知のように、とても美しい女性へと成長しつつある小片リサさんですけど、この日のコットンクラブのニコニコは、ちょっと意外なほど魅力的でした。
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少々余談になりますが。
当日のコットンクラブでも、楽屋メシのドリンクに鹿島アントラーズのグッズが貼られていたことを嬉し気にお話しており、楽屋では、他のメンバーの分のドリンクからも懸命に剥がしてスマホに貼り付けまくったといった逸話が披露されます。シール風のグッズを剥がすの上手な田﨑あさひさんといったプチ情報も加味されつつ、小片さんの楽屋での様子やメンバーとの仲の深まり具合も垣間見えるエピソードですけども…
いや、小片さんって、こんなに弾むような魅力を見せてくれる人だったっけ??
閑話休題。
RISA OGATA CONCERT Coeur a coeur
…とまあ、小片さんの “意外な” 魅力が随所に垣間見えるこのオリジナル公演、そんなわけで、2023年5月29日、30日の2Days にわたって、丸の内はコットンクラブで都合4公演、小片リサさんのオリジナル公演が開催されました。… って、その日程は月~火曜日ってわけで諸々厳しく、ようやく月曜の遅い時間の公演(公演開始が21時ですよ!奥さん!)に参加が叶った次第。そこで、この小片さんオリジナル公演のお薦めポイントなんか列挙してみたいところです。
たとえば、会場となるコットンクラブの特殊性。
コットンクラブは、この諸々のコロナ対応のエンタメ規制が緩和の方向にあるなかでも、基本的にペンライト禁止で着席での観覧となっており、これが意外と居心地がよく、かつまた小片さんや Bitter & Sweet といった歌声とハーモニーを聴かせる演者のステージと、とても相性が良いのでした。そう、じっくり歌を聴けるという点で。
たったいま述べたように、コットンクラブでは着席だから歌い手のハーモニーをじっくり聴けるわけですが、そう述べたなら、みなさん Bitter & Sweet のハーモニーをご想像するかと。もちろんビタスイも素晴らしいんですが、小片さんが “3人で創り上げてきた” と言うように、やっぱりここでも小片さんの声質が素晴らしく、これをお薦めの2つめの理由としてあげたいところ。
また、じっくり観るという点では、ゲストダンサーのバックダンスも。コットンクラブでは距離が近いせいか、つばきファクトリーのステージとはまた違った雰囲気です。そして、河西結心ちゃんと八木栞ちゃんのダンスの迫力、増してます。
表情と裏腹な八木栞
つばき冠番組でもダンスの先生に注意されたことを話してくれる八木ちゃんですが、一生懸命さが表情に現れ難いのかもしれません。ダンス自体はダイナミックでキレキレなんですけど、そんなパフォーマンス中も表情はあどけなくて可愛く、どこか視線が定まっていないような感じで。
八木ちゃん、ほんわかした表情がめっちゃ可愛いですよね(しかし、そんな表情のまんま、ダンスは激しいことを繰り返し)。
ダイナミックさが光る河西結心
ダンスのダイナミックさという点で、今般、驚愕したのが河西さん。
いや、加入当初からパフォーマンスのバランスという点ではリトキャメにあっても傑出していた河西さんですけど、このコットンクラブでのステージを見る限り、他のグループのダンスに優れたメンバーたちに混じっても遜色ないレベルかと。とりわけ、わたくし下手側の席次だった関係で、下手側に位置してパフォーマンスする河西さんの迫力は、ちょっとこのところの他のハロプロのステージでも珍しいくらい。
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リトキャメの4人については、加入以来ずっと、将来のハロプロを担う超逸材だと思って来ましたけど、つばきファクトリーのステージだけでなく、ひなフェスだったり、いろんなところで彼女たちがパフォーマンスしているのを見るたび、誰かしら前面に出て来て、こちらの心に飛び込んでくるので、ほんまに困ったもんですよね。
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困ったついでに、MSMW などで夏焼雅先輩に妹扱いされてる小片さんが、つばきの後輩を迎えてお姉さんをやろうとしている、その愛らしさたるや言葉を失います。
…と、うっかり思いつくままに小片さんオリジナル公演をお薦めする理由を列挙すると、今回のライブについてお知らせするのを忘れちゃいそうなので、ここは登壇したメンバーたちのご挨拶を先に紹介して、楽曲についてはページを切り替えます。
長谷川萌美 | 私たちも裏で(楽屋で)ハートを作ってました♪ 新曲とか多めで楽屋も愉快で、久しぶりに嬉しいステージになりました。 あとね、私たちが披露させてもらってる楽曲、7月19日にリリースになります♪ |
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田﨑あさひ | 八木ちゃんが「シャンプー変えた」とか言ってて、ナチュラルに髪の毛を河西ちゃんに触らせていて、なんと自然なモテ仕草だと! しかも河西ちゃんも、いつもすべすべだよとか、王子さまみたいなこと言ってるし! さらには、楽曲のセレクトが渋くて、小片リサちゃんには、いつもハロプロの楽曲を勉強させてもらってる |
八木栞 | アカペラ歌唱 “♪ど~~んな~~ ときでも~~ やさしい心で~~ どうぞ私を包んでね~~~♪” 髪飾りを小片さんに借りたんです♪♪ |
河西結心 | ライブに参戦する際は、必ず “お清めスプレー” を使うんですけど、それが小片さんと「おそろっち」だった♪ |
小片リサ | 河西ちゃんと八木ちゃんとは初めてじゃないけど、前回よりも仲良くなれた気がする。ビタスイの2人とも、もっともっと仲良くなれる余地がある気がするっ♪ |
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