フワフワしてプルプルしていた新しい熊井ちゃん満載の 熊井友理奈カジュアルディナーショー 2021 spring ~flower bouquet~

はじめに フワフワのプルプル

なんだか今日の私はフワフワしてる。

これが2021年4月4日に原宿のミュージックレストラン La Donna にて、何度も熊井友理奈さんが自らに向けて発した言葉です。そんな熊井ちゃんに会うために原宿に集ったファンからすれば “いつも通りにクマクマした” 熊井ちゃんだったんですけども、でも、どうやら、いつにも増して “フワフワ” してたらしいですよ。

長年、熊井ちゃんのディナーショーに通っていた身からすれば、むしろ、この2021年4月に開催されたディナーショーでは、どちらかというと熊井ちゃんは、一生懸命、しっかりとトークを回そうとしてる様子も強めだったんですけど、もしかしたら、そんな緊張感も手伝って、熊井ちゃん的には、いつにも増して “フワフワ” してたってことなのかも知れませんね。

プルプルに潤った神聖な場所。

2週目となった11日には、お天気に恵まれた一方で、夜公演前は空気がずいぶん乾燥していたとのこと。ステージ上で、そんなこともお知らせしてくれる熊井ちゃんだったわけですが「外が乾燥していようとも、ここは… え~~… 何て言うの?…」と表現に困りながらひねり出したのが、La Donna が “プルプルに潤った神聖な場所” だというフレーズ。熊井ちゃん、自分でも、自分がひねり出したフレーズに苦笑いしていたりして。

熊井友理奈カジュアルディナーショー 2021 spring ~flower bouquet~

はい、というわけで、そんな フワフワでプルプルな熊井友理奈さんのカジュアルディナーショーが、2021年になっての1発目は、原宿のミュージックレストラン La Donna にて、4月の4日と11日の2週に分けて開催されました。開催日はいずれも日曜日で、それぞれ昼と夜の公演があるので、都合4公演が開催されました。こんな感じで(↓)。

  • 2021年4月4日(日)
    受付12:20/食事13:00/ショー14:00
  • 2021年4月4日(日)
    受付17:00/食事17:30/ショー18:30
  • 2021年4月11日(日)
    受付12:20/食事13:00/ショー14:00
  • 2021年4月11日(日)
    受付17:00/食事17:30/ショー18:30

こちらに幸いにして4公演とも参加が叶いましたので、ご報告です。
ディナーショーに付き物だったポラロイド撮影と握手会が、コロナ禍の感染防止対策の観点から廃止となっている一方で、特筆すべきは記事のアイキャッチにもあるようなミニ写真とクリアスタンドフィギュアが全員にプレゼントされる… といった開催仕様は昨年同様ながら、今般より、公演前に現場で物販が(時間限定で)復活しています。

その日の参加を自分の思い出にできる日替わりの生写真など、現場で購入できるのは嬉しいですよね。(ちゃんと4日と11日で、生写真は違ってました)

そんな流れの中で、あくまで熊井ちゃんのディナーショーのみ、過去のレポを一覧にしてみたりして。(意外と少なくて自分的にはビックリ。もっとたくさんあったような気もしますが…)

こうして見ると、セトリに『さぼり』が組み込まれる率がけっこう高めだったりして。(個人的には、ガーディアンズ4の『いつかどこかで。』をまた歌って欲しいんですけどね)

熊井ちゃんが歌ってくれる Berryz楽曲

熊井ちゃんは Berryz工房が活動中だった頃から、菅谷梨沙子さんや夏焼雅ちゃんに次ぐ歌割を誇っていました。その独特の声質も、熊井ちゃんを愛する者には愛でられていましたけども、実際、こうしてディナーショーに通っていると、熊井ちゃんの歌が、熊井ちゃんの声が、どんどん伸びやかになっているのが実感できることを、ここで強くお伝えしたい。

というわけで、今般のセットリストのご紹介です。”くまくま” していたかと思ったら、謎の “フワフワ” と “プリプリ” という自己申告があった2021年の1発目のディナーショーでは、4日と11日でセトリも変化が大きめ。アンコールまで含めて全12曲中5曲が週替りとなります。(★印)

熊井友理奈カジュアルディナーショー 2021 spring 4月4日 セトリ
01.★桜→入学式
ご挨拶 心で大合唱 カクテル紹介
02.単純すぎなの私
03.さぼり
04.秘密のウ・タ・ヒ・メ
トーク:最近の私
05.★REAL LOVE
06.★もっとずっと一緒に居たかった
トーク:新年度を迎えて新しい生活
07.胸さわぎスカーレット
08.恋の呪縛
09.世の中薔薇色
10.Because happiness
↓↓↓↓↓アンコール↓↓↓↓↓
11.★お昼の休憩時間。
12.★甘酸っぱい春にサクラサク(Berryz工房×℃-ute)

4日のセトリでは、いきなりの『桜→入学式』で、いろんなものを刺激されます。この日のラストは『甘酸っぱい春にサクラサク』ですから、オープニングとエンディングで4月らしい卒業と新しい一歩というテイストを狙ったんでしょうが、そうした4月の切ない別れと新しい出会いに加えて、『桜→入学式』という楽曲の Berryz工房における位置づけ(さいたまスーパーアリーナの夜公演{『2007 桜満開 Berryz工房ライブ 〜この感動は二度とない瞬間である!〜』}にて、参加者への感謝を込めて配布された)から、『甘酸っぱい春にサクラサク』についての個人的な思い出(2011年秋のベリキュー・アイランド千秋楽で、袴姿の矢島舞美さんと雅ちゃんと熊井ちゃんが並んでダンスしていて、何故か舞美ちゃんが泣いていた浜松のステージ)までもが相まって、個人的に非常に切なく響くセトリとなりました。

熊井ちゃんは、といえば、セトリの中盤くらいから、ゆっくりと喉が開いてきたような感じもあって、ずいぶん声が伸びます(このブロックの冒頭で述べたとおり)。このため、セトリの後半、『胸さわぎスカーレット』以降、素晴らしい歌声に聞き惚れることになります。とりわけ、あの『世の中薔薇色』を一人で歌い切るあたりは、ずいぶん長く熊井ちゃんを見ているけれど改めて刮目です。一方、歌詞の間違いやタイミングがズレたりするのも(La Donnna の会場にあっては)よくわかって、4日のお昼の公演では、『もっとずっと一緒に居たかった』を終えた直後のトークパートで開口一番、「こっちの話ですけど、「もっとずっと」2番の入りが早かった」と、熊井ちゃんはバンドのメンバーと笑い合っていたり。この辺りは、バンドメンバーへの信頼だけじゃなく、La Donna でのディナーショーのホーム具合も感じられるところで、なんだか嬉しいですね。

この日のセトリの『REAL LOVE』は、メンバー最年少の菅谷梨沙子さんの誕生日(4月4日)にちなんだものだそうで、そう話してくれながら「梨沙子にまだメールしてない!思い出した!」と大慌ての熊井ちゃんです。なんでも、赤ちゃんが寝てたらいけないと思って、12時ちょうどにメールは送らなかったのだとか。そのまんまディナーショーの昼公演中まで、すっかり忘れてたってことですが、夜公演では、ちゃんと公演の合間にメールを送りましたとご報告がありましたよ。

梨沙子さんのイメージと言えば『秘密のウ・タ・ヒ・メ』ですけども、他にも『単純すぎなの私』など、なんか熊井ちゃん的に梨沙子さん色強めのセトリだったのかも知れません。

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意外とテキストが連なってしまったので、翌週の11日のセトリからはページを切り替えて

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