道重さゆみ、ファンのために「結局 全部が可愛い」と名言を歴史に刻んだ バースデーイベント2022

はじめに　すべてはファンの皆さんのために

道重さゆみさんのバースデーイベント、翌日の17日にソロライブを控えている分、イベントのコーナーとしてのミニライブはなかったけれど、その代りといった感じで今般、イベント終わりに “お見送り会” がありまして。しかも、それは昨年のバースデーの際のお見送り（かなり距離があった）とは異なる、コロナ禍以前のものに非常に近い仕様でのお見送り会だったりしました（← 超嬉しい）。そのお見送り会の周辺でスタッフたちが警戒を強める中に、千夜一夜イベントで進行をつとめる事務所のエライ方もいらっしゃったりして。

先日のコットンクラブの SAYUMINGLANDOLL のエンドクレジットにも名前があったり、下記に掲示するイベント（道重さんが早稲田の学園際に登場したレポ）でも、事務所のエライ方が道重さんの側につきそっていたりもして、もしかして、道重さんくらいになると、いろんなマネジメント、サポート、段取り、諸々、直々に事務所のエライ方が担当なさるのかも知れません。

もちろん事務所のエライ方が居たからって、それがどうってわけではなく、次のことを言いたいがために事務所のエライ方のことに触れているのでした。

先日の千夜一夜イベント（モーニング娘。’22 岡村ほまれ　千夜一夜 第八十二夜）では、50問50答の第12問で、あこがれのアイドルを問われた岡村ほまれさんが道重さゆみさんの名前を挙げて、その応答として事務所のエライ方が道重さんを評して「常にファンのために、ってところがありますからね」と述べていたのでした。

そんな事務所のエライ方は、上に述べたように、道重さんの現場に実際に顔を見せていたりします。そんな（ひょっとしてマネジメント、サポート、段取り、諸々、直々に担当しているかもしれない）方が述べる「常にファンのために、ってところがありますからね」は、やはり2022年のイベントにあっても実証されたようです。

イベント中は録画、録音、写真撮影は禁止であることは当然中の当然ですが、道重さんのイベントの場合、開場してから開演までのあいだ、スクリーンに専用の画像が何パターンか映し出されていて、それは撮影しても良いよと、ご本人のSNSでの告知でも、また現場でのスタッフさんのアナウンスによっても、お知らせされます。

それは、まさしく、それ専用に設えられた映像ってことで（↓）、ほんとに、”すべてはファンの皆さんのために” って気持ちが伝わるところです。

結局、全部可愛い

そして、もうひとつ。
後述もしますけど、イベントのラストでは、このイベント限定で公開されるという『乙女スランプ』のMVが披露されまして。それはファンの皆さんから募った、道重さんの一番可愛い写真から厳選して編集するという趣向で出来上がった MV となります。

実際、ファンの方がそれぞれに厳選した道重さんの画像がいくつも流れるという、それだけで、非常に感動的な VTR となった次第です。だってそれは、大方の写真は（誰が投稿したものであっても）会場に集ったほとんどのファンが共有しているものであって、それは電子データとしての画像そのもの以上に、 “あの時のあの写真だ” といった “思い出” がファンに共有されているわけですから、それらが（それぞれにどこかの誰かが厳選したものとしての写真が）何枚も連なってひとつの映像として編集されているのは、それだけで、非常に（道重さんの来歴に追従してきた者としては）感動的であったというわけです。

そして何より。
それら（ファンの方が厳選して応募した大量の画像）を、改めて厳選した、当の道重さんが、その厳選作業の挙句、次のような感想を一句したためる形で客席に伝えてくれます。

曰く「結局、全部可愛い」って。

もう…　何というか…　心の底から “さすが” です、道重さゆみさん。
この、”結局、全部可愛い” っていう「さすがっぷり」も含めて、本気で “すべてはファンの皆さんのために” お送りされたイベントだったかな、と。

道重さゆみ バースデーイベント2022

といったわけで、2022年７月16日の土曜日に、先立つ13日を以て33歳になった元モーニング娘。道重さゆみさんのバースデーイベントが、天空橋は Zepp Haneda にて開催されました。イベント自体は２回まわしですが、そのうち報告者が参加できた「開場17:40／開演18:30」の公演についてレポしたいな、と。

道重さんは、モーニング娘。を卒業した後の休業期間から「再生」して以降は、毎年のようにバースデーのイベントを開催してくれています（↓）。

恒例の「ピンキーさゆみん」と「道ノ重さゆ乃」さんのコミカルな VTR からスタートするバースデーのファンクラブイベント、イベント進行は、再生時のコットンクラブで共演してから、すっかり “盟友” ともなった北林明日香さんです。

明日香さんに呼び込まれて登場してきた道重さん、なにやら明日香さんに語りかけては、それに応じて明日香さんが「思い出さなくても大丈夫です」とか言っていて会場大爆笑なんですけど、どうも１公演めの出来事をベースにしたやり取りだった模様で、こういう文脈がつかめなくなるのが２公演めだけの参加の辛いところですね。って、かくも “文脈” の把握次第で個々の応答の内実の理解が左右されるほど、いかにも繊細かつ、だからこそ楽しいのがファンクラブイベントってことで。

オープニングのトークもそこそこに、イベントは早速、コーナー企画へ。（この「そこそこ」になった理由は後ほど明かされます）

さゆみん　なんでもランキング2022

最初のコーナーは、「なんでもランキング2022」。
昨年もランキング企画があったので（参考 → こちら）それを踏襲しての2022年版であるということで。１公演めでは「苦手なひらがなランキング」が披露されたとのことですが、２公演めでは「ずっと愛用してるものランキング」というテーマで、１公演めよりは「まともでしょ？」って言ってる道重さんです。

このコーナーでは MC をつとめてくれる明日香さんが噛み噛みで、たどたどしい発音になっちゃってる場面が多く、ご結婚して今は韓国に住んでる明日香さん、このイベントのために帰国してるってこともあって、なんと、道重さんがしっかりフォローしてたりします。道重さんがツッコミだけじゃなくフォローしてるのが注目だったりして。

明日香さんが噛んで、たどたどしい可愛らしい発話になっちゃってるところ、しっかり道重さんは「かわいいっ♪赤ちゃんみたぁ～い♪」って、待ってましたとばかりにツッコんで、楽しそうにはしゃいでるわけですが、従来ならば、そんな嬉し気に遊んでる道重さんばかりだったところ、今般は「だって、日本に戻ったばっかりだもんね」的なフォローを入れてるところ、しっかり大人さゆみんでした。

しっかりフォローする道重さんが、さすがに大人だと報告したわけですが、コーナー冒頭で、１公演めに比べてテーマが “まとも” だとトークしていたことを受けて、コーナー終わりには「まともなランキングでしたあ♪」と。こういう辺りは、ほんとに如才ないっていうか、相変わらず、しっかり脳内でステージが構成されているようで、安定の道重さゆみさんです。

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さて、今般、ある理由により比較的さくさくコーナーが処理されたイベントということもあって、いつもの長文化を反省して、今回は短くお伝えしようかと思いつつ、それでも一回くらいはページ切りを入れて。