荒ぶりかけて、しかしニコニコ 浅倉樹々
いきなりの楽曲披露からスタートしたイベントは、途中、企画コーナーとして、ファンの皆さんから事前に募集した「質問BOX&お祝いメッセージ」が何度か差し挟まれます。その一発目がこのタイミングで。
スイーツを作るなら何を? |
---|
|
戦国時代にタイムスリップしたとして、戦ってみたいハロメンは? |
---|
|
別に慌てて言うことでもないですけども、樹々ちゃんが上國料さんについて「同じレベルかなって♪」って発言してるのは、質問にあった「戦う」という前提での “強さレベル” のことだと。ええ、ちょっと慌てて(笑
お祝いメッセージ 度胸がある樹々ちゃんが好きです |
---|
|
理子ちゃんとお出かけのときはどちらがリードするの? |
---|
|
アイドル全開の超絶可愛いセリフとポーズを |
---|

- 可愛いアイドルポーズとアイドルセリフを求めるだけじゃなく、カメラがあるなら、しっかりカメラ目線でっていう細かい指定まで入るリクエストです。
- ハートを指で象って、ニコニコと「愛してる!」って言ってくれる樹々ちゃん
- 「拍手が遅いよ!」
- 会場からの反応が一拍遅れたことで(樹々ちゃん恥ずかしかったのかも)微妙に荒ぶる浅倉さんでした。
読める漢字にフリガナがふってあったこともあって、久しぶりに荒ぶる樹々ちゃんに出会えるかと思いきや(個人的に、けっこう荒ぶる樹々ちゃんが好きだったりして)微妙に荒ぶりかける程度で終わったかと。
お祝いメッセージ 22(にゃんにゃん)と可愛い一年にしてください |
---|
|
しかし浅倉さん、出会ってしまった猫の詳しいことは語らず。
語尾に「にゃんにゃん」をつけて22歳の目標を |
---|
|
語尾に「にゃん」をつけての活用が上手にこなせない樹々ちゃんも可愛ければ、言い終えた後で「です、いらないか」って早速反省してる樹々ちゃんも可愛いですよね。
チャイムが鳴って一旦コーナー企画は終了し、樹々ちゃんは続けて2曲歌ってくれます。
Buono! からのチョイスとなった『OVER THE RAINBOW』での「まだ見たことのない世界」といったフレーズにも、モーニング娘。からの『なんにも言わずにI LOVE YOU』での「何にもいわずにこれからも」といった歌詞にも、やっぱりイベント冒頭の楽曲セレクトと同様、いろんなことを思ってしまうのは、ファンとして止められませんよね。加えて、このあたりのところで、樹々ちゃん、歌いながら、ちょっとウルっとしてるようにも見えて、ますます、いろんなことを思ってしまいます。
2曲歌ってくれて、ここで、選曲の理由めいたことをお話してくれます。曰く、「ずっと歌いたい曲だったけど、去年は私には少し早いかなって…」とか。
…ということは、今年の樹々ちゃんにとっては「少し早い」っていうわけではなくなったということなのかな?と思うわけで、そう思えばこそ、「大人になって」とか、「誰かを幸せにするため」とか、「生きていく理由」とか、「まだ見たことのない世界」とか、「何にもいわずにこれからも」とか、ファンが敏感に反応してしまいかねないフレーズは、全部、ちゃんと “今の樹々ちゃん” にとって意味があるのかも知れません。もちろん実際にはどうなのかわかりませんが。
続けてファンの皆さんからの「質問BOX&お祝いメッセージ」第二弾です。
愛犬のエルに直して欲しいところは? |
---|
|
ぷんすか怒る樹々ちゃんも好きなので、最近怒ったエピソードを |
---|
|
すでに今回のイベントだけでも、可愛いポーズとセリフに反応が遅いことや、愛犬エルがヌイグルミ優先であることにプンスカしていたような気もしますけどね。繰り返し、個人的には “荒ぶる樹々ちゃん”、けっこう好きなんですよ。
お祝いメッセージ 誕生日当日の個別、デコ出しと浴衣で可愛かったです |
---|
|
パフォーマンスで心がけけていることは? |
---|
|
岸本さんからバースデーに貰ったチョコについて詳しく |
---|
|
チャイムが鳴って、ここまでで質問&メッセージコーナーは終了です。浅倉さん、自分のバースデーイベントはライブで締めたいので先に感想を言いますね、ってことで、ここからご挨拶です。
このところ、ずっと応援してくれた方ばかりじゃなくて、はじめましての方も多くて、どんどん つばきの輪が広がってる実感があること、21歳から22歳にかけては、武道館とかホールツアーとかできて、大きな舞台に立てて嬉しい… といった具合にバースデーイベントのご挨拶として順当な内容を述べていて、だもんだから、さっきも述べたとおり、すっかり油断していた次第です、わたくし。
何やらメモめいたものを取り出して、樹々ちゃん、いきなり上の感想的な話題から切れ目なく、卒業のことを言い始めるもんだから(述べた通り、すっかりこの配信ではこの件については触れられないだろうと勝手に推測していたこともあって)かなり不意を突かれました。述べてくれたことは、先だって公開されたコメントの内容のまんまですけど。しかも、卒業について述べ始めた直後、一瞬だけですけど、やっぱり浅倉さんも少しだけ涙を見せたりしたので一層… …いや、ちょっとキツイ場面となりました。
ここまで雰囲気が醸成されながら、しかし、後は楽曲披露ってことで、急に浅倉さん「盛り上がっていきましょう」と満面の笑顔です。
つばきファクトリーから、ここまでコケティシュな愛らしさを前面に押し出した楽曲も珍しいってくらいの『My Darling ~Do you love me?~』に続けて、やっぱり Buono! から『Never gonna stop!』を歌ってくれます。「Go My Way」的なフレーズがやっぱりいろんなことを思わせる次第ですが、最後に、樹々ちゃんがセレクトしてくれた楽曲は Buono! から『みんなだいすき』ってことで。
ええ、イベントはライブで締めたいって言いながら、それでもちゃんと伝わりますよね、いろんなことが。最期に、来てくれてありがとう的なことを盛んに言いながら「雨女ですいません!」と叫んで、ファンの心にいろんなものを思わせた浅倉樹々さんは引っ込みます。
*****
配信で視聴したイベントです。ですから現場のリアルな臨場感は、今回、わたくし味わってはおりません。それでもやっぱり、浅倉樹々ちゃん、可愛かったですよ、とっても。
繰り返し、セレクトした楽曲のあれこれから、いろんなことを思ったイベントでしたが、樹々ちゃんが何を思い、どんな選択をしようとも、きっとファンは全力ですべてを肯定し応援するでしょう。言うまでもないことかと思いますが、浅倉樹々さんの22歳に笑顔と幸せが溢れますように。このイベントを、大事な緊張するであろうことをファンの皆さんにお伝えしたイベントを、MC役の大人も、サポートしてくれるMCメンバーも誰も招くことなく、たった一人で最後までやり切った樹々ちゃんですから。
樹々ちゃんの7年をずっと見てきた… といった文言は、来春まで置いておくとして。


Sorry, the comment form is closed at this time.