道重さゆみ、シールを貼るだけでファンを悶絶させたその顛末 ~SAYUMINGLANDOLL よし!しゃべって、うたって、シール貼るぞ♡〜

SAYUMINGLANDOLL~よし!しゃべって、うたって、シール貼るぞ♡〜〔承前〕

影アナしたかったけど、影アナすると長くなっちゃうから… というエクスキューズの前口上があってから、道重さんが登場。登場してきた道重さんは、ロングのスカートにグッズの道重Tを着込んだ服装だったんですけど、これ、第二部のライブパートの歌唱衣装との対比が効いてて、敢えて最初は楽屋風で登場した模様。

第一部:トークコーナー:ゲスト 北林明日香

第一部はトークパートってことで、ゲストは SAYUMINGLANDOLL 初期からお世話になっている北林明日香さん。上に触れたような楽屋ライクな雰囲気で、道重さんが下手側、北林さんが上手側に位置して、どっしりと椅子に腰を落ち着けて、とりとめもなく(← テキスト起案にあたっての修辞としての「とりとめもなく」ではなく、ほんとに現場の状況の形容として、とりとめもなく)トークが展開します。

曰く「楽屋でもずっと喋ってる」から「もうネタがないから、ステージ上のトークコーナー、つまらないかも」とか言って2人で笑っております。もう、この段階でケラケラ嬉しそうに笑っている道重さんを見れただけで、十分に元は取れている次第。

第一部トークパートは、事前にネット経由で寄せられた質問に応じる形で進めるとしながら、ほんまに自由なトークだったので、質問に応答がかみ合っていなくとも、話の筋道が追えなくとも、それは報告者の責任ではありませんので、そこんとこよろしく!

最近ビックリしたことは?
  • 明日香さんが、「昨日ステージでグミが好きって言ったらスタッフさんがグミくれた」という話題を提示
  • その話題に乗っかる前に、まず、タフグミ(TOUGH GUMMY)という商品名を、しばらく「タッチグミ(Touch Gummy)」だと間違っていたという点について、しばらく笑ってる道重さんと明日香さん
  • スタッフさんが明日香さんが好きだと言ったグミをあげたという話題にようやく戻って、道重さん「私も好きって言ったよね」と、私の分も要求する事態に
  • 好きって言ったならスタッフさんから差し入れられるなら、ということで、道重さん「神戸牛が好き、ヘレで!」と連呼しています
最近ビックリしたことは?その2
  • 道重さんの洗濯機話
  • まず、その話に入る前に「私の家には洗濯機があるんですけど… まあ、みんな、あるか!でもまあ、ないお家もあるかもしれないってことで、私の家には洗濯機があるんですよ」と道重さん
  • 洗濯機が嫌な音を出して謎の警告マークが
  • メーカーから調べて、事態を把握すると “脱水出来てません” ってことだったらしい
  • 洗濯機ごと、よっこらせって偏りを直して4回目で運転再開しました…
  • … ってエピソードを亀井絵里さんにご報告したところ「中身だよ!」と叱られたという、そういうお話だったんですけど…
  • 会場のファンみんな、(洗濯機ごと傾きを直そうとしてるけど、オチは、洗濯機の中の洗濯物だけを直すだけで良かったってことが)わかってただけじゃなく、道重さんの話の途中で「中身だけでしょ?」みたいなことを突っ込んでいて、途中から、その突っ込みを無かったことにして黙った明日香さんが、エピソードを語り終えてから道重さんに謝っていた顛末まで含めて最高に面白かったことをお知らせ

って、こんな感じでトークが展開するんですが、この調子で、面白かったポイントを全部記述していっては大変なことになるので、以降、正しく “まとめて” ご報告しますが、こんな感じで、ほんとに口から産まれて来た道重さん、お喋りが止まらないんですよ。

ええ、ちゃんと、まとめて(↓)報告しております!

お友達とのお出かけエピソード
  • 中学からの仲の良いお友達2人とお店へ
  • たまたま、あんまり頻繁には遊ばない方の友達が誕生日近かったので、お互いの携帯で写真を撮り合ったり、お店の方に撮ってもらったりしていた
  • お店の方が、お店の iPad でも撮影しようとするので、万が一、お店の宣伝とかで勝手に SNS に載せられてもまずいと思い、「あ、ここは、この2人だけで」と、写真から外れる道重さん
  • と、思ったら退店のタイミングで、お店からのプレゼントですって写真が
  • 私だけ写ってないじゃん!先に言ってよ!とご立腹な道重さん
  • ちなみに、お友達認定してもらった明日香さん、先日、息子さんを道重さんに合わせたところ、あんなに駄々っ子な息子氏が、道重さんにメロメロで大人しかったのだとか
一番好きな鳥は?
  • インスタライブで、好きな魚を語っていたことから「好きな鳥」も気になったという質問者さん
  • それに応じて、「ほんとに知りたいと思ってる?」と道重さん
  • マネージャーさんが鳥を飼っているらしい
    • そこに至る前にも、マネージャーさんの名前を金曜の公演で出してしまった顛末や、セキュリティ的なところではなく、ただ恥ずかしいからNGだったマネージャーさんといったひと騒ぎがあった上で…
    • 姉重さんが、やたらマネージャーさんが鳥を飼っていることに食いついていたとのエピソードも織り交ぜつつ
  • 結果的に、「ブンチョウが好きです」とのお答え
  • これに対して明日香さんが「私は、ケンタッキーが好きです」と答えて、「私もケンタッキーにすればよかった!、一生懸命、お姉ちゃんのエピソードとか絞り出して語ったのに!そっちの答えが良かった!」と大騒ぎの道重さんです
お互いにどんなシールを貼りますか?
  • なにかと “シールマウント” 取りがちな道重さん
    こちらも、どんな具合に道重さんがシールマウントを取るのか、いろいろ語られましたけど、さすがに割愛
  • 道重さんに、「山口県産」シールを貼りたい明日香さん
  • 明日香さんには、シールを消費し終わったシートのガワを貼りたい道重さん
落ち込んだ時に食べたいものは?
  • 昔は焼肉一択だったのに、最近お寿司
    昔は、炭水化物でも白米派だったのに、最近ラーメンと道重さん
  • 道重さんが喋ってるのに、しゃっくり しちゃう明日香さん(しかも自己申告
  • お店でラーメン食べるんじゃなくて、お家で袋ラーメン食べるのが良い
    しかも、一蘭の袋ラーメン、袋ラーメンなのに高級だからアガると道重さん

如何でしょうか、上に述べて来た(これでも、ちゃんと取捨選択して、まとめて報告してるんですよ!)全ての局面で、嬉しそうにケラケラ笑ってます、道重さん。

これだけで さゆヲタとしては極上の場面だった次第です。
お馴染みの姉重さんエピソードもあり、同期の亀井さんの話題もありと、もう、これだけでお腹いっぱいなんですが…

ほんとに惜しまれるのは… 第二部:ライブコーナー

第一部のトークパートは、正味40分に満たない感じで、10分の休憩を挟んで第二部のライブパートへと進行します。

トークとシールと、それぞれにパートを分けて3部構成の今般の SAYUMINGLANDOLL ですから、ライブパートも、相応の分量かな… って思っていたら、歌ってくれたのは、なんと10曲です。

第二部:ライブコーナー
01・『サユミミライ
02・『少女予報
03・『キュン or NOT
04・『Stay with my heart
05・『君だけの十字架
06・『た・り・な・い♡LOVELY
07・【7/9 発売の新曲】『YES!最幸でしょ♡
08・『マインとパンゴー
09・『OK!生きまくっちゃえ
10・『SAMSALA

上のトークパートでも、嬉しそうに笑っている道重さんってだけで、ファンは大満足だったし、あえて言わないようにしていたんですけど、奔放なお喋りが、もう聞けなくなるのは… やっぱり寂しいなと思っていたところ、それ以上に、惜しいと思えたのは、道重さんの歌唱パフォーマンスだったりします。

モーニング娘。現役時代は、あくまでトークをもっぱらとするコミカル要員で、歌割なんかも少なかった… などと自虐気味にネタにする道重さんですが、かの『Fantasyが始まる』を上げるまでもなく、プラチナ期を背負ったパフォーマーであったことは、今更、言うまでもありません。

オープニングの『サユミミライ』から、荘厳な『君だけの十字架』など、SAYUMINGLANDOLL オリジナルでお送りされた今般のライブコーナーは、どれも極上で、今更ながら、道重さんの歌が聴けなくなるのが、やっぱり切ないですよね。

すばらしいステージだったし、道重さん、細くて小っちゃいのに、客席の隅々にまで視線をくれましたし… ってか『SAMSALA』って、ほんまに名曲だよね!

第三部:シールを貼ってあげます♪

そして第三部として、スタッフの案内に従って、お見送り会の要領で、通路の動線上に待機している道重さんの前に順次流れていって、シール貼りの第三部です。

わたくし、事前に準備していた過去グッズのフォトブックに、道重さんから直接、くまさんシールを貼ってもらったのは、すでに既述の通りです。

… さて、みなさん、これまで報告者は、ここまでレポを記述してきて、道重さんが可愛かったとか、道重さんが綺麗だったとか、道重さんの肌がスベスベだったとか、道重さんが細くて華奢で愛らしかったとか、道重さんの笑顔がキラキラしていたとか、道重さんが可愛かったとか、道重さんが本当に可愛かったとか、道重さんが真面目に可愛かったとか、いつもなら、しつこいくらいに書いていた形容を、これまで一切記して来なかったことにお気づきでしょうか。

それは、イベントの最初っから、すべての場面に付随していた「道重さんの可愛い様子」が、それらを咀嚼し保存しておいた脳内ストレージの情報が、すべて、まるごと吹っ飛ぶような、異様な可愛さが、イベントの最後に控えていたからなのでした。

シールを貼ってあげるという企画、お見送り会の要領で、ほんの小さな机一つ分だけのスペースしかないくらいの近い距離で、目の前で、道重さゆみさんが、私が差し出したフォトブックに(シールを貼るために)眼を落しています。いつもなら、これまでのお見送り会とか握手会なら、真正面から道重さんを見つめるような、そんな距離とタイミングで、道重さんはシールを貼るべきフォトブックに眼を落して、こちらには、道重さんの、まあるい頭のお鉢が見えている次第です。で、道重さん、「じゃあ、くまさんシールを貼るね」とか言って、親指でペタっと。

ああ、ほんとに上手に言えないのがもどかしい。
目の前でシールを貼ってくれてる道重さゆみさんの可愛らしさを、どうお伝えしたものか!

*****

握手の距離でシールを貼ってくれてる可愛さだけで悶絶した旨、上に述べてきましたが、コロコロとしたトークと笑顔も、名曲だらけのオリジナルソングも、その逐一について、この夏でお終いだということを思い出すと、それだけでこのレポ記事が終わらなくなりそうなので、道重さんの引退についての想いは、なるべく(イベント当日も、このレポでも)封印とさせてください。

道重さんのイベントは、まだまだ続くので、それはまた、いずれ、どこかで。

(文=kogonil)

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