経年変化が醸し出すBerryz楽曲の安心感、熊井友理奈カジュアルディナーショー 2021 ~Memories of Summer~

2021年8月15日 (日) 昼公演 
受付12:20/食事13:00/ショー14:00
熊井家ボードゲーム事情

個人的な事情から、当選して入金も済ませていたけど、参加が叶わないだろうなと思っていた15日の昼公演、比喩ではなくダッシュの結果、大汗流しましたけど、なんとかショーの開始の時刻には滑り込めました。そんな次第で、この公演のお料理については(私の方から「こんな時間なんで食事はけっこうです」って言ったので)ご報告できずに、ごめんなさい。

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今般のディナーショーでは、オリジナルカクテルには、マドラーが付属で、寒天的な内容物をかき混ぜる仕様になっておりまして。で、この15日の昼公演で「かき混ぜる音が心地好い」とか言い出す熊井ちゃん、「もう、ずっと聞いていたい」とかおっしゃいます。その直後に慌てて「いや、べつに、音フェチってわけじゃないですけど」とも。

熊井ちゃんの “音好き” なエピソードは以前にも聴いたことがあったような気もしつつ、敢えて “音フェチではない” とお断りを入れる辺りに、触っちゃならない何物かの存在を感じたり感じなかったり。他にも、客席で楽曲に合わせて(上半身のみ)身体を揺らしている「みなさんを見てダンスを思い出した」とまで言う熊井ちゃん、すっかり La Donne の初期設定を忘れて「踊っちゃってください」などと言い出しております。

そんな15日の昼公演で披露された近況は、熊井家のボードゲーム事情。
熊井ちゃんはご家族まるごと人生ゲームが大好きで(参考|「熊井友理奈、変わらぬ “くまくま” が誘う涙の謎 FCイベント2021 〜あけおめ!くまよろ!〜」)何かというと、家族で人生ゲームを楽しんでいるんだとか。そんな友理奈さんが驚きを以て La Donna の客席に伝えようとするのは、最近購入したという『人生ゲーム2021年 Ver.』(リンクしようと思ったけれど、いくつかのバージョン違いがあって、熊井ちゃんがお勧めしてるのが、どれだか不明なため断念)。

この人生ゲーム最新版について、「やったことある人~~?」と客席に挙手を募り、誰も手を上げないと見るや「いぇ~~い、私だけだ♪」と謎の喜びを表明する熊井ちゃん、この最新版人生ゲームが、これまでにないくらい面白いのだと力説します。曰く「これまでの人生ゲームは、やってて飽きることもあったけど、2021 Ver. は飽きないの!」とのことで、果たして飽きるゲームを「好き」って言っちゃって良いのか疑問に思いつつ、熊井ちゃんが続けて語るところに耳を傾けるに、”大どんでん返し ならぬ 大大どんでん返し” の連続なんだとか。

熊井家での人生ゲームバトルでは、基本的に下の弟さんとお母さんが最下位を争い、熊井ちゃんとお父さんがトップを争うという展開になることが多いところ、2021年 Ver. はそこも違うというわけで、熊井ちゃんとお父さんが最下位を争ったのだとか。ゴールの順位は熊井ちゃんが最後だったようですが、「私5位だったのに4位の父に千ドル差で勝った」とか言ってます。でも、「この喜び」とか言われても。

最新版の人生ゲームは、「コマが動いても人が飛び出さないので安全性も向上してる」とかで、最後には「人生ゲームのお仕事したいくらい」との発言も飛び出したのでした。

2021年8月15日 (日) 夜公演 
受付17:00/食事17:30/ショー18:30
夏休みの宿題と冷やし中華

夜公演でも、やっぱりオリジナルカクテルをマドラーでかき混ぜる音が好きだと言う熊井ちゃん、その心地好い音を求めてか、バンドのアラハタさんやLeeさんに「マラカスよりも、もうちょっとおしゃれな楽器って何ですか?」と、どうにも応えようのない質問を投げてます。一見すると苦笑してるようなアラハタさんやLeeさんなんですけど、たぶん、苦笑ではなく、明らかに嬉しい笑みですよね、あれ。

夜公演の近況では、「夏と言えば夏休みの宿題」とのことで、いくつか(長年のファンにとっても)初めて知るエピソードを。
熊井ちゃんは、夏休み前の1学期の終わりの授業で、科目ごとに夏休みの宿題は渡されたら、もらった端から、その場で授業中に進めていたんだとか。ここでも、「そーーだった人~~?」と客席に挙手を募り、誰も手を上げないことで、今度は「えっ!いない!私だけ??」などと驚いています。

他にも、グループで活動している利点として、上の学年のメンバーに宿題を教えてもらえる点を挙げる熊井ちゃんです。でも「やってもらった… あっ!、教えてもらった!」と微妙な言い直しが入ったり入らなかったり。「キャプテン(清水佐紀)に算数教えてもらってた」との発言もあり、「大学に入ってからは、どうしたら良いかわからないところは、もも(嗣永桃子)に聞いてた」など、Berryz工房ファン(含む報告者)には垂涎の話題にチラチラと触れていく熊井ちゃんでした。

そんな “夏と言えば” トークは、夏休みの宿題から冷やし中華へと急角度で話題が切り替わります。実際の自動車の走行と同様に、話の流れにも慣性があるので、客席は左右にフラれて大変なことに。曰く、熊井ちゃんは、今年の夏は、まだ「冷やし中華は初めてない」んだとか。バンドのみなさんと、カレーやお鍋は夏でも食べるのに、なんで冷やし中華や素麺は冬に食べないのかと話題が展開し、アラハタさんの「冬にも食べたいよね」との問いかけに、「ですよね」と返す熊井ちゃんだったんですが、そこでアラハタさんから「ほんとに?」と再度返されて、若干動揺していたりします。せっかくなんでこの夏「冷やし中華始めてみます」と言う熊井ちゃん、ちゃんと「冷やし中華始めます」を実践できたら、ツイートするから、もしそのツイートがいつまで待っても出てこなかったら「ああ、熊井ちゃん。今年の夏は、冷やし中華始めなかったんだなって思ってください」というあたりでお話を締めておりました。

今度はいつと約束できないディナーショー

ステージの照明が暗くなる(楽曲披露の合間で熊井ちゃんが水分補給する)間際のシルエットまで、ほんとうに輪郭が仏教美術のように美しい熊井ちゃんです。個人的には2021年になってから、美しさが加速しているようにも思います。

そして今般のディナーショー、思わず冒頭で Berryz楽曲の経年変化について述べてしまうほど(レポ中のテキストとしては上手に尽くし切れていないとはいえ)エモーショナルな雰囲気も強めでして、これは報告者個人の感想ってわけじゃなく、当日お話しできたヲタ知人によっても証言があり、ネットで補足できた参加者さんのつぶやきにも見られたことから、広く参加者全般に共有された印象だったのかなと。

実際、コロナ禍が収束の気配を見せない中、次回の予告も出来ずに締め括られた今般のディナーショーです。”また次の現場で” と、明るく手を振って別れるのが難しい昨今ながら、しかし、最後のご挨拶と、アンコールの最後の楽曲で、ちゃんと “またお会いしましょう”、 “これからもよろしくお願いします” というメッセージを伝えてくれた熊井友理奈さんでした。

トークの締めに迷う熊井ちゃんのごとく、報告者も上手にレポを終えられないので、最後に熊井ちゃんが言ってたフレーズを紹介しますね。

来てくださってる皆さんの顔は、なんとなく覚えてますからね
次回、開催した時にお顔が見えないと、私も寂しいから

(文=kogonil)

熊井友理奈カジュアルディナーショー 2021 ~Memories of Summer~
8月9日・15日 セトリ
昼と夜でセトリが異なるところは、9日も15日も同様
01. 『さぼり
ご挨拶&乾杯♪
02. 『恋はひっぱりだこ
03. 『マジグッドチャンスサマー
最近の私♪
04. 『
05.(昼)『夏わかめ』/(夜)『マジ夏すぎる
06. 『君の友達
グッズの紹介/トレンチコート初紹介
07. 『I’m so cool!
08. 『Loving you Too much
09.(昼)『ピリリと行こう!』/(夜)『ジリリ キテル
10. 『MOON POWER
↓↓↓↓↓アンコール↓↓↓↓↓
11. 『夏 Remenber you
ご挨拶
12. 『安心感

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