ハキハキしてるだけじゃない大人な応答
もっともっと知りたくて～岡村ほまれ～
記事の冒頭で、岡村ほまれさん、実にハキハキしっかり無駄なく発言してるってことに触れましたけど、大人になったなあ…、しっかりしてるなあ… って思ったのは、そうした外形的なことだけではありません。
この過去を振り返る第二部「もっともっと知りたくて」では、ご実家の協力宜しく、メンバーが持参する昔の写真や動画について、事務所のエライ方が「もう、すっかり○○さんじゃないですか」的な感想を述べることも多いですが、ってか頻繁ですが、しかし、写真だけを見てるのに、小さい頃から、すっかり今と変わらぬ応答をしそうな雰囲気もあるほど。岡村ほまれさん、なんだか（「成長した」って記述と矛盾するようですけど）ずっと、しっかりしてたみたいです。
とりわけ、ハロプロを好きになった理由、ハロプロを知るきっかけとなったのがスマイレージでありながら実際はモーニング娘。のメンバー募集に応募していたことについて岡村さんが語ってくれることなど、ほんとにこれは17歳の女の子が話してる内容なのかと耳を疑うほど。
これまでの千夜一夜レポでも再三、メンバーたちの美質（こっちが十年一日の如くファンである立場に落ち着いている間に、ハロプロを知り、その輝きに魅せられ、そして、その輝きの中に率直に足を踏み入れて行ったこと）については言及して来ましたが、どうやら、彼我の差は、そうした時間の流れ方の違いや、魅せられたものへの態度の差だけではなかったようです。
この、事務所のエライ人を向こうに回しての、ハキハキとした発話のいちいちだけじゃなく、その発言の内実こそ、刮目すべきであることは、トークイベントなのだから言うまでもなかったですけども、正直、少々感動的です。… というわけで、そんな “大人” な岡村さんの半生を以下に。
（文＝kogonil）
| 岡村ほまれ 年表 |
| 2005年 ５月９日 誕生 |
- 西口氏（2005年産まれであることに）「まぁ～～じか！」とスタートの合図を
- ５月９日 17時13分 予定日ぴったりに誕生
- お食い初めでは鯛にかぶりつくくらい食いしん坊をみせるがまだ食べられない
- ムチムチ
ほまれ「白鵬関って呼ばれてました」とケラケラと
- 生まれた頃の写真
- お食い初めの、鯛にがっつく写真
ほまれ「ほっぺ、やばいですね」
昔から食べ物バクバク系女子でした
- うつ伏せで首も座った写真
ほまれ「小さい頃から顔は変わってないって言われます」
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| 2006年 １歳 |
- 1歳になるまえの４月に保育園に入園
- “何？” って感じのその頃の写真
ほまれ「眉毛うすいですねえ」
- もう一枚、ケーキを前に万歳してる写真（クリスマス）
ほまれ「完成して来ましたねえ」
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| 2007年 ２歳 |
- アンパンマン命
- 「子供は必ず通りますね」← 西口氏の発言ではなく、なんとご本人の発言
- ドキンちゃん、カレーパンマンが好きだった。サイド系が
- ２歳の写真
ほまれ「やばい、ほんとに！」
母がチョイスしたんですよ、もっと可愛い写真があったでしょ！って！
ほまれ「アイドルの幼少期の写真としては、どうかと」
- アンパンマンミュージアムにて、アンパンマンの前でボーっとしてる写真
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| 2008年 ３歳 |
- プリンセスに憧れる年頃
「ちゃんと通っています」← 西口氏の発言ではなく、なんとご本人の発言
- 七五三で憧れのプリンセスに
- 大きく口を開けてる写真
ほまれ「もう、テンション高くて…」（照れ笑い）
- 着物で神社でおすまししてる写真 石碑的なものの前で
西口氏「三越ですかね」
ほまれ「神社？」
- プリンセスに憧れる写真 美女と野獣のベル 黄色いドレスで写真スタジオで
- 七五三の（３歳？５歳？）歯を食いしばってる写真？
- 人生初水着 アリエルの扮装をした写真
ほまれ「スタジオで上手く笑えなくて」
西口氏「コスプレ系？」
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| 2009年 ４歳 |
- プリキュア命
「女の子が通りそうなところ全部通ってる系女子です」← 西口氏の発言ではなく、ご本人の発言
ハートキャッチとかですかねえ？
- ドラマっ子でした、テレビは好きですね
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| 2010年 ５歳 |
- 西口氏「2010年で５歳です…繰り返しましたけど」 ← なかなか立ち直れない模様
- ECCに通っていた
別に行きたいって言った覚えはなくて、習い事はダンスとかもしてたんですけど、英語は母主導なのかな？
- 今は英語が苦手だが、発音はいいと言われるのは、この時ネイティブの先生から習っていたおかげだと思う
発音とかスピーチを読むのは良いんですけど、英文を書くのが苦手で…
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| 2011年 ６歳 |
- お祭りの催し物のステージで見たダンスが可愛くてやりたくなってダンス部に入る
次の習い事はダンスでした
ダンススクールでの発表会的な？
ここで見てなかったらモーニングにはなってなかったかも
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| 2012年 ７歳 |
- 弟が生まれる
- ママ独り占めができなくなりライバル意識が
- 小学校入学
- 弟とは６つ離れてる
生粋のママっ子だったのでお母さんを取られるって思った
- 弟くんは、お姉ちゃんの活動について、両親が他のメンバーを応援してると「お姉ちゃん応援して」って苦言を呈するらしい
- 弟を抱っこしてる、７歳の、そのまんまほまれの写真
西口氏「これ、もう岡村さんじゃないですか！」
- 大きくなった弟を後ろから立たせてる写真
窓からスカイツリー？← ほまれ「家族旅行で♪」
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| 2013～2016年 小学校 中学年から高学年 |
- ファッションに目覚める
雑誌とか母の影響で
- 小学生向けファッション雑誌を読み漁り、ブランド服やメイクに興味を持つ
- 始めてランウェイを歩く
雑誌のイベントで、専属モデルとは別に一般からも応募でランウェイを歩ける
オーディションには（よく落ちてたけど）応募してたんです
- 小四でスイミングに通う
ECCまだやってますし、ダンスもまだやってます
- 水着をお風呂で濡らして（レッスンに行ったふりをして）サボったこともバレて、めちゃくちゃ怒られた
西口氏「確信犯というか、ちゃんとアリバイも」
ほまれ「詰めが甘くて、濡れが甘かった」
泳げるようになってくると目標をクリアしちゃうと、モチベーションが…
- ファッション目覚め期の写真 ワンピースの写真
ランウェイ衣装は自前です
ただし、この写真はオーディションの写真です
目立ってナンボなので、こういう派手な衣装で
- さらにポージングしてる写真 小道具も準備して
ほまれ「めっちゃ衣装ですね」
- アップで帽子で指を立ててる写真
西口氏「ほまたん優勝？読モ感ありますね」
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| 2017年 12歳 |
- 西口氏「2017年で12歳ですよ」 ← 強調する事務所のエライ人
- 音楽に興味を持ち始める
2016年の最後らへん、YouTube でスマイレージさんのMVを
お薦めで出てきた『ぁまのじゃく』でドハマリした
初めてアイドルに興味を持ちました
西口氏「けっこう、YouTube きっかけって多いんですよ」
- ハロプロがメインで、特にスマイレージ
西口氏「スマイレージのどこが良かったの？」
可愛いアイドルさんスタイルが良いアイドルさんはたくさんいるけど、頑張って苦手なものを克服していくプロセスが
ハロプロに入ると卒業するころには完璧にハロプロのアイドルとして完成するじゃないですか
ほまれ「足長っ！とも思ったし」
- ハロプロに興味を持った頃の写真 お誕生日？
ほまれ「メイクしてないし読モ感もありませんけど」
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| 2018年 13歳 |
- ほまれ「さすがに最近な感じがします」
- 中学校入学
- パソコン部に入るが、ダンススクールのレッスンで休みがちでクビになる。以降、帰宅部
ほまれ「クビになりました～～～！！ ゆるいので有名だったのに！」
- ダンスは習っています いろんなジャンルをやってて面白い時期
- ECCは、ここらへんで辞めて、スイミングは、この年で辞めたかな
- ダンススクールの周りの友達が夢を見つけ始め、自分に何が合うのか見つけるためにミュージカルに挑戦したが、演技は向いてないことを悟った
ほまれ「応募して、受かって、出てみたんですけど… なんか違ったんですよね」
- アンジュルムのコンサートや研修生発表会に行ったのはこの頃
- この頃はバンバンヲタ活してました。リリイベで握手会にも参加していた
- 室田瑞希さんが（リリイベ終わりの流れ握手で）「ハロプロに入って欲しい」って言ってくれた
ほまれ「室田さんが覚えてるのかどうか、わからないけど」
それでオーディション受けよう！って
そういう選択肢があることに気が付く
- 西口氏「初めて見たアンジュルムは？
ほまれ「生歌で（アイドルって口パクのイメージがあるんだけど）圧が凄くて感動しました」
- モーニング娘。のコンサートチケットを一般販売で買おうとしたところ、一瞬で完売、人気の高さを完全になめていた
アンジュルムさんきっかけでハロプロ全体を見ようとしていた
- 13歳の岡村さんの写真 昭島のアンジュルムのリリイベにて
発売日が誕生日だったので嬉しくて写真とりました
このときはお母さんと行ったんですけど次に来てくれた時は一人で行きました♪
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| 2019年 14歳 |
- モーニング娘。’19 LOVEオーディションが行われることを知り自分がどこまで行けるのか試したくて応募
参考｜「モーニング娘。’19 新メンバー募集「LOVEオーディション」開催決定！」
- 母が教えてくれました
最高潮に気持ちがハロプロになってる時期でした
読モのオーディションって対面じゃないので、対面で歌ってください踊ってくださいってオーディションは初めてでした
やるなら頑張りたいなって思ったし、歌って踊ることについては自分に向いてるんじゃないかと密かに心の中で思ってはいた
ダンスの時間にボーカルのレッスンはしてはいた
- 周囲を見回して、ストレッチとか発声とか、他の応募者が準備し始めたりするのが、ヤバいなって思っていた
- 受かるとはまったく思ってなかった
池袋の噴水広場のリリイベ配信で石田亜佑美さんが「新メンバーかかってこいや！」って言ってる動画を見ていた
- 最終審査まで他の応募者と仲良くなることはなかったので、周囲の状況はわかってなかったけど、合宿審査に進んだ時はヤバいと思った
- 最終オーディションまで父に言ってなかったので怒られた
反対の怒りではなく、大事なことを言ってなかったことへの怒り
- 印象に残ってるのは歌唱審査のときに、審査員で「良いじゃん？」って表情をした方がいて、それは嬉しかった
- 譜久村聖さんが来た時は、母の会社の方とお茶するからって連れ出されて、でもカフェにお客さん誰もいないし、呼ばれたときに「もしや？」って思った
- 合格を告げられた時は、自分がメンバーに選ばれるってことが、ほんとにあるんだなって、人生変わるんだなって、思いました
- スマイレージではなくモーニング娘。であったことについては、特に何も
ファンの目線として好きであることと入りたいってことは、違う
当時アンジュルムのオーディションがあったら、受けていたかどうかはわからない
お仕事になりますから、大変なこともあるじゃないですか。自分で歌うことになるけども、好きな歌には助けてもらいたいから
- オーディションに送った写真
ほまれ「ちょっと暗いなって感じなんですけどライティングが」
- オーディションに送った全身写真 読モでならした立ち方で
- 北川莉央さんと一緒に オーディションのときの写真
写真を撮っちゃいけないって言われてなくて、つい撮ってしまった写真
OCHA NORMA の広本瑠璃さんもいて、最終オーデで記念撮影を
- 西口氏「なってみてどうでしたか？」
思ってた以上にレベルが高い
出来ない方がいないし、みんな要領が良いく、やっぱりハロプロは違うなって
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| 2020年 15歳 |
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| 2021年 16歳 |
- 高校生になる
- 山﨑愛生と制服でプリクラを撮る
韓国の制服が流行っていたので、高校生っぽいことをしたいなって思って、愛生ちゃんと一緒に
制服はレンタルです
- その制服の写真
おそろいのツインテール
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| 2022年 17歳 |
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