Juice=Juice 入江里咲、ご家族の愛を浴びて育まれた無意識の頑張り屋さんが顔を出すハロショ千夜一夜 第八十七夜

はじめに ご両親に愛されて育った頑張り屋さん

英検、漢検、数検に留まらず、書道での受賞など、第二部で開陳される入江里咲さんの半生では、司会の事務所のエライ方も何度か触れたように、華々しい経歴が語られます。それらは、ある場合は通っていた塾で、ある場合は学校で、ある場合は親戚の方から、それぞれ奨励されてやってみた… ということのようですが、これに絡んで印象的なことが2点ほど。

第一に、入江さんも軽く触れるだけで、さほど重要なことだとは思っていなかった節がありますが、なんらかの資格を取得したら、すぐに次の勉強が視野に入っていたっていうこと(4級が取れたら、すぐに3級を目指していたってこと)です。部活で和太鼓を経験していたところから、他に出来る楽器はないのかと問われて篠笛を答えた際にも、本来の担当者だった同級生が大会に出られなくなったので(← 詳しい事情は不明)急遽練習して、促成で身につけた… といったようなことを話していて、入江さんナチュラルに話していますが、実際、たいへんな “頑張り屋さん” であることがわかります。

第二に、たくさんの習い事は、ご両親が入江さんの可能性を広げるために、いろいろと習わせてくれたものであること。それは、第二部でも語られるように、ハロプロのオーディションに応募することにまで及んでおり、課題曲のレッスンにお父さんがつきあってくれたことまで述べられます。

もちろん、世の “ご両親” の多くは、お子さんの可能性を可能な限り広げてあげたいと望むでしょうが、最初に述べた入江さんの衒いのない頑張り屋さん気質から、さらには、あんまり自分の頑張り具合を重大なことだと思っていないような感じから、そのご両親の愛が、どういう性質のものであったか想像できるようです。加えて、弟さんとも、とても仲良しで、入江さん、家では自分から弟さんにベタベタするんだとか。

第一部、第二部を通じて、何度か話題になりますが、とても仲の良いご家族のようです。ご両親の愛情を浴びて、ごく自然に頑張り屋さんに育った… なんだか、それだけで(すっかり年を取った)報告者は目頭が…

ハロショ千夜一夜 第八十七夜 Juice=Juice 入江里咲

そんなわけで、2023年2月15日の水曜日、ハロプロメンバーの思わぬ魅力が明らかになる(だから応援しないではいられなくなる)大変に危険なトークイベント、ハロショ千夜一夜が、Juice=Juice から入江里咲さんを迎えて第八十七夜として開催です。18時より第一部『入江里咲に50の質問』、19時30分より第二部『もっともっと知りたくて~入江里咲~』として、配信専用サイト(https://www.up-fc.jp/helloproject-stream/)にて実施されました。

ハロショ千夜一夜は、このページを下までスクロールしたら出てくる “関連リンク” も確認いただきたいところですが、かつてはハロショにファンを呼び込んで、有観客で、メンバーと目が合う、それはそれは “危険な” イベントでした。世界がコロナ禍に襲われて以降、無観客の配信イベントとなりましたが、かえってメンバーたちの半生をじっくりと聴かせる、実に貴重なイベントへと変貌しております。

その千夜一夜に、Juice=Juice から愛らしい笑顔が魅力的な入江里咲さんが登場という次第。

実況中継推奨イベントでもある千夜一夜は、毎度、オリジナルのハッシュタグを設けておりますが、まもなく武道館の振替公演も行われることから、今般のイベントのタグは下記の2つ。これを辿れば、リアルタイムでなくとも、どんな応答があったのか、後からファンは追跡できるという次第。

さて、そんな入江さんの千夜一夜の模様を下にレポートしようとするわけですが、入江さん、もちろん楽しそうに笑顔でハキハキ、サクサクと、司会の事務所のエライ方からの問いかけに受け答えするんですけども、冒頭で述べたような “頑張り屋さん” なところについては、当人が無意識なこともあってか、そのことが全面的にフィーチャーされることは少ないのです。だもんだから、それって報告者が勝手にそう思ってるだけではないかと、そんな風に思われるかもしれないなと心配になったので、敢えて入江さんの印象的なエピソードを当サイトから引用しておきます。

それは、Hello! Project DVD MAGAZINE Vol.75 のDISC1、6つめのセッション、モーニング娘。’22 横山玲奈と、アンジュルム 橋迫鈴 の対戦カードにて、「『ダンスを覚えるのが速いメンバー』として BEYOOOOONDS の前田こころは誰を答えたでしょう?」というお題でのこと。前田の回答自体は、同じグループの江口紗耶ということだったが、これを受けて MC の上々軍団鈴木啓太が「逆にダンス覚えるのが自信ないって人?」と問うたところ、バックのガヤとして参加していた Juice=Juice から入江が挙手することになる。

そして、この入江の挙手を受けて、謎の大物感を(上記DVD企画においても)随所に漂わせている先輩である松永が、次のように語ることになる。その概略は、曰く “一回目のレッスンでは確かに覚えられないことも多いが、それは初めてなのだから当然。入江が偉いのは、次のレッスンまでに、確実に、しっかり身体に入れてきていること” と。そして、この思わぬ先輩の間接的な誉め言葉に、笑顔を貼り付けたまま、入江里咲は泣き崩れる。それは、MC の上々軍団が、本来の企画の流れとは異なるところで発生した事態に慌てたものか、思わず入江を慰めにかかるほど。

エンタメアライブ ニュース記事 Juice=Juice 松永里愛、入江里咲 麗しい努力の物語を垣間見せつつ、コロナ感染のお知らせ

このエピソードを踏まえた上で、50問50答や、入江さんのオーディション合格までの半生を見て行けば、随所に(そのことが全面的に話題になってはいなくとも)入江さんの衒いのない、こだわらない、ごく自然な “頑張り屋さん” 具合が如実かと。

英検準2級を持ち幼少期にはインターナショナルスクールにも通っていた… 普通にプロフィールに書かれていてもそのまま受け止めるだけのような経歴も、上に述べたような背景を踏まえれば、なんだか目頭が熱くなるので、何かと脳が萎縮気味で前頭葉による感情の統制が弱り気味な高齢ファンには、やっぱり厳しいイベントですよね、千夜一夜。

というわけで、下までスクロールしてページを切り替えたら、入江さんの千夜一夜の様子を。

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