熊井友理奈、声出し解禁でテンションMAX!楽しさも“らしさ”も最高潮のカジュアルディナーショー2023~気が付いたら30歳♪~

はじめに やっぱり熊井ちゃんは Berryz工房だった!

ベリヲタで共感いただける方もあろうかと思いますが、Berryz工房が現役活動中であったころには、熊井友理奈さんは、そんなにゴリゴリと前に出ていくわけではなかったかと。むしろ、嗣永さんや千奈美さん、夏焼さんたちが前に出てスポットライトを争う場面では、そっと一歩後ろに引いて「ふふふ」と笑っているようなことが多かったと思います。熊井ちゃんの面白さがフィーチャーされるのも、茉麻や雅ちゃんにイジられて、メンバーからの突っ込みにリアクションしてのことが多かったかと。

でも、やっぱり熊井ちゃんも、あの “圧” が恐れられた Berryz工房であったようです(当然)。今般の2023年夏のディナーショー、熊井ちゃんったら、客席のファンを煽ること煽ること!

まずは声出し解禁後のディナーショーってことで、Berryz 楽曲でのコールが部分的に蘇っていた部分もあったんですけど(後述)そのことに軽くトークで触れるところもありつつ、何より、ご挨拶のMCで30歳を迎えたことを強力にアピールし、「いぇ~~い、さんじゅう~~♪」といったように客席に大きくコールしては、それに対するレスポンスを求める熊井ちゃん、客席からの「いぇ~~ぃ♪」って応答に対して「足りなくない?」と。この辺りは、もっとレスポンスが欲しいとも直接発言するだけでなく、公演を重ねるごとに、客席からのレスを求めるコールが強めの煽りへと徐々に変化していったりして。

だけではなく、いつものディナーショーなら、あくまで定められた流れに沿っているだけですよ… って感じの、さりげない紹介で終わっていたグッズ紹介も、今般は “圧” が凄くて。

熊井ちゃんは「30歳にもなったから、そう言いたくなるんだよ」と弁解しつつ、マイクロフィーバータオルを、マイクロファイバータオルなどと “正しく” 言っちゃったりしながら、次に販売があるかどうかは皆さん次第ですよ、と。あんまり在庫が捌けなかったったら次の販売がないってあたりも ぶっちゃけ ながら、今回に限っては大事に取っておかなくて良いとまで述べて、ご本人曰く「タオルの押し売り」にまで及びます。

10年後、20年後、お部屋の掃除をしていて、ふっと出てきたら、ああ、あの頃は、こんなグッズも買っていたなあ… とか思い出せるじゃないですか!だから今回はお家に帰ったらポイっとそのへんに雑に扱うのも許します!と、果たして良いことを言ってるのか、買ってもらうことに必死なのか、繰り返し、熊井ちゃんが自ら「タオルの押し売り」と言うほど、圧が強めのグッズ紹介だったのでした。

といったわけで、客席からのレスポンスを強めに求めてファンを煽り、自ら “押し売り” とまで言いつつ圧強めにグッズ紹介をしたり… そして、そのすべてにおいて、なんだか、これまでの熊井ちゃん以上にテンション高めで(とりわけ27日の最終公演のテンションの高さは激しくて、ステージ上でくるくる回ってる場面すら!)だから、なんだかとっても笑顔が明るく、いつにも増して魅力的な熊井友理奈さんだったのでした… って綺麗にまとまるはずもなく、ああ。やっぱり、熊井ちゃんも正しく Berryz工房だったなあ、と。

最終公演 アンコールを求める「ゆりな、いくべえ!!」

毎公演、10曲めを終えて(諸々整えるために)熊井ちゃんやバンドメンバーがいったん引っ込んでから、私たち客席はアンコールを要求する手拍子を鳴らします。そして言うまでもなく、Berryz工房が活動中のライブでは、「Berryz行くべ!おいおいおいおい!」というコールが、アンコール前には響いていたわけです。以前はね。

これは、今般の熊井ちゃんのテンションが高かったためなのか、あるいはご結婚の報告があった後も続けてくれることへのファンの喜びが大きかったせいなのか、その理由は不明ながら、声出し解禁後ってこともあって、27日の夜、2 Days の最終公演のアンコール前には、いつもの手拍子に加えて、なんと、ファン有志による「ゆり~~な行くべ!おいおいおいおい!」という大音響コールが響きます。そして…

… そして、それは一部のファン有志による試みにすぎないはずだったのに、「おいおいおいおい!」に同調する方々(含む私)の多いこと!

ああ、これもまた、懐かしい Berryz現場の雰囲気でもあったなと、やや目頭を熱くしながら…

と、そんな流れで、いろいろ構成とか吹っ飛ばして先に言及しちゃうと、アンコール前の10曲めに歌ってくれた『すっちゃかめっちゃか〜』、全般的な今回のディナーショーのテンションの高さも影響してか、個々の楽曲に応じた客席からのコールも復活していて、なんだか泣きそうになったのでした。

いえね、コール復活といっても、3年近くコロナ禍のせいで発話禁止だったこともあるし、何より、ディナーショーは生バンド演奏で、しかもバンドメンバーのミュージシャンの皆さん、何かとアレンジを入れて来ていて、オケの音源とは違うって事情もあったりして、なかなか(「ゆ~~りな」だったり「えるおーぶいいいーらぶりーゆりな」だったり「ふわふわ」といった)コールを入れそうになっては「あれ?ここで良かったんだっけ?」的な、ファン同士で左右を見回して、前のめりになった姿勢のままコケちゃうような、微妙な「どうしましょう?」的な空気もあった中、公演が重なるにつれて、徐々にコールも整って行って、そして27日の夜公演を迎えたってところで、なんだか、ああ Berryz工房だなあ、って感慨が強めだったので。

ええ、熊井友理奈さんも嬉しそうにテンション高く客席のファンを煽っていましたから。

熊井友理奈カジュアルディナーショー2023~Enjoy My Life~気が付いたら30歳♪~

そんなわけで、2023年8月26日と27日の土日、2Days 4公演におよぶ熊井ちゃんのディナーショーが開催されました。ところはお馴染みの原宿はミュージックレストラン La Donna。

こちら4公演中3公演に参加して来たのでご報告です。
なんで4公演のコンプリートが出来なかったのかと申しますと、26日の土曜日には、同じく活動停止中 Berryz工房より夏焼雅さんのバースデーイベントが渋谷で開催されておりまして、どちらも裏切るわけにはいかず(← ヲタの、めんどくさい勝手な思い込みではありますが)雅ちゃんの3公演のうちラストの1公演を失礼し、同じように熊井ちゃんの4公演のうち1公演をごめんなさいするという、ギリギリの綱渡りの結果だったのでした。
(駆け込みの際にタクシーに同乗させてくれた方、ありがとう!)

しかるに、今般の2Days 4公演、スタンプカードなるものが準備されており、なんと4公演コンプリートすると、特典生写真に熊井ちゃん直筆の一言がもらえるってご褒美がありまして、ここは声を大にして言いたいんですが、どうして事前に告知してくれなかったのかと血の涙を流していることは秘密です(秘密ですけど、声を大にしています)。

というわけで、そんなディナーショーの様子をお伝えするに先立って、ページを区切る前に過去のディナーショー中心のレポリストなど。

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