元PINK CRES. 二瓶有加、ジャストプロに所属したことを報告

元PINK CRES. の二瓶有加が、事務所に所属した。
二瓶は、活動停止中Berryz工房の夏焼雅が率いるガールズダンス＆ボーカルユニットである PINK CRES. のメンバーとして活躍していたが（記事末、関連リンク参照）、PINK CRES. は 2021年の６月をもって解散していた。以降はフリーランスとして、いくつかの舞台に出演したりラジオなどにゲスト出演したりしていたが、この度、正式に芸能事務所に所属することになったようだ。

所属先は、他にもハロプロOG（真野恵里菜・藤本美貴・飯窪春菜・工藤遥）らが所属するジャストプロ（ニュースとして所属のお知らせの他、所属事務所の二瓶ページが出来ている）。本人のSNSアカウントで告知されている。

ファンの皆様、関係者の皆様へ

この度、2022年1月より、ご縁あって、ジャストプロに所属する事になりました。出会って下さる皆様への感謝の気持ちを忘れずに、これからも日々精進して参ります。よろしくお願いします！

二瓶有加https://t.co/ay5nF09z0R pic.twitter.com/A8mMF3Y3BV
— 二瓶有加 (@niheiyuka1020) January 14, 2022

PINK CRES. の二瓶有加といえば、そのステージにあって怒濤のトークと圧巻のダンスでパフォーマンスを牽引しており、オーディションで選ばれる前からダンスには親しんでいたという身体の切れ味と、抜群のトークを持ち味としていた。とりわけそのトークは、ずっと経験豊富でリーダーでもあった夏焼すら時にたじろがせるほど。素人からオーディションで選ばれたとは思えぬその饒舌なトークは、共演者をたじろがせるだけでなく、コミカルなステージに慣れた客席すら唸らせるほど（ちゃんと盛り上がりとフリとオチが組み立てられた）見事な構成でもあって、二瓶の大きな魅力となっていたが、しかし一方で、その饒舌さは慣れぬステージへの怯えを覆い隠すものでもあったと、折に触れて、自ら吐露するところもあった。

小心さを隠そうとしていたこと、そんな “取り繕い” を自ら吐露してしまうところなど、複雑な二面性を持っていたことを活かしてか、芝居の道に進みフリーランスとして活動していた二瓶が、いよいよ事務所に所属することになった。

同じく PINK CRES. のメンバーであり、解散後は沈黙を守っていた小林ひかるも、先だってモデルとして活動を再開している（このため、元ハロプロOGのSNSなどで言及が可能となっており、早速、道重さゆみのSNSに登場している｜参考「つい最近ひかるちゃんとご飯行きましたっ♡」）。

上に述べた通り、実は小心ながらサービス精神旺盛で饒舌でもあり、同時に、そうした姿が “演じられた” ものであるという点でも、お芝居というフィールドが好適な二瓶であれば、この事務所所属によって、当人の活動のフィールドが広がるだけでなく、ファンにとっても嬉しいハロプロOGとのコラボなども期待できそうだ。

（文＝椿道茂高）