新名言「衣・食・住・ベリ」も爆誕した 須藤茉麻・夏焼雅・熊井友理奈カジュアルディナーショー2023

須藤茉麻・夏焼雅・熊井友理奈カジュアルディナーショー2023
2023年12月17日(日) 夜公演

真面目にボリューミーだったお肉のパイ包み焼きが美味しかった日曜の夜公演は “受付16:15/食事16:25/開演18:00” にて。そのパイ包み焼きのお写真に写っているように、La Donna 店内はクリスマス風の電飾に彩られているのでした。
いつもよりも微妙にスタートが早めなのは、やっぱりショー終わりの4ショット撮影部分を考慮してのことかも。

なお、いつもバンドのピアノを担当してくれているアラハタさんが、なんでも鈴木愛理さんのツアーの方に専念してるってことで、今般、ピアノ担当はヤマピー氏。すっかり「ヤマピーのピーは、ピアノのピー!」(©熊井友理奈)も定着中。

冒頭で「ケーキの箱を工作した事情」というのは、この公演での “最近の私たち” でのこと。先ほどの公演でも、”最近の” が、どんどん直近になってきて、「なんなら昨日」とか言ってましたけど、今般は、まさしく “さっきの私たち” ってことで。

昼公演終わりに、お食事して休憩していた Berryz工房のみなさん、差し入れにいただいたケーキがたくさんで、食べ切れなかったので冷蔵庫に入れることに。しかし、楽屋の冷蔵庫は小さくて(← この段階で楽屋の冷蔵庫がどういうものであるかを、事細かに言葉で伝えようとする須藤さんと熊井ちゃん)ケーキの箱が入らず、なんとか冷蔵庫に収まるようにケーキの箱を改造しようとした顛末が語られます。

改造工作の結果(出たゴミ ← 「捨てないで」と書いてある)を、わざわざ楽屋から(裏で活躍する夏焼さんから受け取って)持ってきて見せてくれる熊井ちゃんですが、そのように改造することで、なんとか冷蔵庫に収まるようになった一方、箱の左右に大きく2か所穴が開いてしまっており、これではケーキが落ちてしまうということで、こりゃあイカン!と知恵を絞ることになった須藤さんと熊井ちゃん、最終的に、プラスチックのコップをつなぎ合わせてケーキを保存することになったとご報告です(← その実物も見せてくれた)。

そんなことを、ドタバタと20分くらい楽屋でやっていた須藤さんと熊井ちゃんですが、その横で夏焼さんは寝ていたとか。上の顛末が可笑しくて大笑いしたかったけれど、姫(=夏焼さん)を起こすわけにはいかないので、声を出さずに笑うのに苦労したと言いますが、そこで、茉麻も熊井ちゃんも、2人シンクロして「腹筋鍛えられたよね」と。この述懐がシンクロしたことに、また2人して客前でステージ上で大笑いしています。

須藤茉麻・夏焼雅・熊井友理奈カジュアルディナーショー2023
2023年12月17日(日) ミュージックレストラン La Donna
「受付16:15/食事16:25/開演18:00」
01・『ぴったりしたいX’mas!
ごあいさつ 乾杯は「エンジョ~~イ♪」にて ちゃんと明言
熊井「こういうのあったよね、あの~~~……」
茉麻「(発言の)見切り発車、やめてもらって良いですか?」
02・笑っちゃおうよ BOYFRIEND
03・TODAY IS MY BIRTHDAY
最近の私たち
昼公演の後の出来事(超々最近の私たち)
ケーキ食べ切れなかった → 冷蔵庫に(箱が大きかったから)入らず → なんとかしようとして… → 箱を工作の要領で小さくしていくが… → ベリべリベリ(擬音) → その熊井ちゃんと茉麻の工作の結果の現物がステージに登場(大笑いする2人) → しかし、これではケーキが箱から落ちてしまう → これはイカン! → 結果、プラスチックのコップをつなぎ合わせてケーキを入れるケースに
上記のことを20分くらいやっていたが、その横で夏焼さんは寝ていた
姫(=夏焼さん)を起こすわけにはいかないので、声を出さずに大笑いしていた茉麻と熊井ちゃん
2人シンクロして「腹筋鍛えられたよね」← シンクロしたことが、また笑いを
04・『秘密のウ・タ・ヒ・メ
05・『世界で一番大切な人
雅ちゃんのおかげでキラキラしている2人、今度はティアラも!
熊井「思い出ベスト3に入って欲しい」
感動したファンの一言「Berryz工房、残してくれて、ありがとう」
衣・食・住・ベリ」爆誕
06・『ガキ大将
07・『青春バスガイド
08・『愛の弾丸
09・『ライバル
 ↑ 「♪身長のびるの」のところで自分の頭を叩いてティアラが気になる熊井ちゃん
↓↓↓↓↓アンコール↓↓↓↓↓
Berryz行くべ!
夏焼雅さん登場!
雅「ベリって特にセンターってなかったでしょ?」
事務所推しの梨沙子!
雅「茉麻のメインは… なんだろ?」
茉麻「夏焼さん、悪気はないんだけども」
アベンジャーズって言いたいだけの熊井ちゃん
バンドメンバーもキラキラ
10・『ガールズタイムス

Berryz最高 → エンジョイ三唱 → おつかれさ茉麻 → エンジョイ三唱 → おや~す雅!

冒頭でも触れた名言、「衣・食・住・ベリ」が誕生したのもこの公演ですが、夏焼さんプロデュースのキラキラ増量計画に由来するものか、須藤さんも熊井ちゃんも、この日曜の夜公演では、小ぶりなティアラを身につけて登場しています。本編ラストの『ライバル』にて、「♪身長のびるの すっかりとまった」のパートで、自分の頭をなでるようなフリ、うっかり、そのティアラを動かしてしまって、以降ずっと、頭の上の装飾具を気にしてる熊井ちゃんでした。

ええ、アンコールの後でステージに参加した夏焼さんの頭には、須藤さんや熊井さんのものより2まわりは大きいティアラが燦然と輝いていましたとも!

ファン向けのコミカルトークで「おとももち」がセレクトされる事情

ここまで、主にトーク主体のコミカルな部分をメインにお知らせして来ました。

言うまでもなく、コミカルなだけでなく、雅ちゃんも、茉麻も、熊井ちゃんも、それぞれ三十路を迎えて、びっくりするくらい美しくて(← いやマジで)ひっくりかえります。あるいは、ライブ後半の楽曲について(『ガキ大将』~)昨年の合同でのディナーショー(こちら とか、こちら とか)ではドロップしていたとか(継続的に企画してるんだね)雅ちゃんが歌いたかったので残念だったとか、2024年の3月の記念ライブとは別の楽曲にしようとセレクトしたとか、楽曲セレクトが、ちゃんとイベントの連なりを考えてのものであること(だから常連のファンを気遣ったものであること)などをお知らせしてくれます。

繰り返し言うまでもなく『秘密のウ・タ・ヒ・メ』なんか、イントロだけでファンの琴線的にヤバイわけです。

だから、コミカルなトーク以外のところでも、多くの伝えるべきところを泣く泣く割愛したんですよということを強調しつつ以下。

すでに述べたように、来年の記念日には20周年のライブを敢行するという3人は(横浜のランドマークホールですって!奥さん!)。その告知に絡んで、「是非、お友達を連れて来てください」から、「最近はお休みしてるよっていうファン仲間を誘って、連れて来てください」と流れて、「ここは、”おとももち” が好いかな。是非、おとももちを連れて来てください」と言います。言うまでもなくを3回繰り返しまして、ええ、言うまでもなく、”おとともち” というのは、Berryz工房メンバー嗣永桃子さんの著名なセリフですよね(参考|「最後にファンの幸せを祈ってステージを降りた嗣永桃子 ~ラストライブ ありがとう♡おとももち in 青海野外特設会場~」)。そして、その嗣永さんを巡っては、もちろん、お約束の予定調和を前提に、お互いに対等だからこそ、がっぷり四つで立ち会えたことが前提でのキャットファイトも含めた、メンバー間の様々な関係性を、私たちファンは眼にしてきました。そして、さらに、それを前提に(ファンがいろいろ見て来た事を前提に)、メンバー側から、「ここは、”おとももち” が好いかな?」ってフレーズが飛び出します。この間の事情が、ベリヲタならぬ方々にも伝わって欲しいと願うのは、難しいのかしら。

… 思います。
たった今、私はベリヲタであることを特権的に踏まえて、ベリヲタ的なファン冥利について、”ベリヲタならぬ方々に伝わって欲しいと願うのは、難しいのか” と述べました。しかし、きっと、℃-ute ファンは、team ℃-ute ならぬハロヲタには伝わらないだろうって機微をたくさん抱えていることでしょう。プラチナ厨の皆さまは、プラチナ厨ならぬハロヲタには伝わらない思い出を大量に保有しているでしょう。それは、スマイレージからアンジュルムのファンも、Juice=Juice ファミリーも、森戸さんの帰国に伴ってカントリー・ガールズの部分的復興を希求するカントリーファンも、こぶし組も、そして つばきファクトリーのファンも(新沼希空ちゃんが切り取って使うの禁止って言うから使えないけど某一族ね)同様だろうと思うのです。

ええ、ベリヲタで良かったと、そう〆たいところだったんです。もちろん、須藤茉麻さんにも、夏焼雅さんにも、そして当然、熊井友理奈さんにも、心から感謝していますが、今回は、こう書いてレポ記事を終えますね。

ハロヲタで良かった。

(文=kogonil)

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