Berryz工房がファンに届けた20年越しの笑顔と叱咤と “圧” と ~須藤茉麻・夏焼雅・熊井友理奈カジュアルディナーショー2025~

5公演め 日曜夜〔承前〕

  • ツインテール強要事案
    • 2月2日はツインテールの日ということで、短めのボブにしてる夏焼さんは別として、茉麻も熊井ちゃんも、ツインテールで登場します。
    • このツインテールは、夏焼さんによって強要されたものであることが判明。
    • ツインテールにすると熊井ちゃん幼くなるねと盛り上がる3人と客席。
    • すでに概要に記しているように、5月に横浜ランドマークホールでライブをするよと告知してくれた3人ですが、須藤の茉麻さん、そのためにコツコツと髪を伸ばしていたのだそうで。
    • 夏焼さん曰く、「まあちゃん、私たちと居る時は髪をまとめてることが多いから」、今般、ツインテールするにあたって、黒髪の長髪が改めて美しいことに驚いたと言います。
    • そんな夏焼さんのお言葉を、そっけなく受け流す茉麻でしたが、熊井ちゃんが「これ、照れてるときのまあさんだよ」と。
      夏焼さんと熊井ちゃんから、照れ茉麻を囃し立てられて、ニヤニヤというか照れ照れしていた須藤さんでした。
  • エンジョイしそこねる熊井ちゃん
    オリジナルカクテル(別料金)の乾杯は、毎度、熊井ちゃんが「えんじょ~~い♪」で音頭を取ってくれるんですけど、何故か、日曜の夜公演で、熊井ちゃんが「かんぱ~…」と言いかけて、謎にエンジョイしそこねておりました。
    もちろん、ステージ上も客席も大笑いってことで。
  • ポイポイ体操に合格が!
    毎公演、夏焼さんから厳しい叱咤の声が飛んでいた『世界で一番大切な人』のポイポイ体操、ついに日曜の夜公演で、「3日目の最後、最高だった!」との評価をいただきます。
  • 占い好きなの私
    • 占いが好きだという熊井ちゃん、いきなり「2人はどう?」と、なかなか無茶なトークの展開を。
    • いや、どうって言われても…」と困惑気味の須藤さんと夏焼さん、それでも須藤さんはたまに占い師さんのところに足を向けるとか、夏焼さんは占いの結果の文言に自分の言動を寄せていくかも… などと、精一杯ふりしぼって、なんとか対応しています。
    • 熊井ちゃんが言いたかったこと:
       → 部屋の整理をしていたら、昔、番組の企画で占ってもらった結果が出て来た
       → そこには、熊井友理奈が “変人” である旨、記載されていた
       → どことなく自覚があった熊井ちゃん、明確に「変人」と言われて「やっぱり!」と合点がいった
       → 熊井ちゃんの必殺の応答フレーズ「そう!
    • つまるところ、La Donna の客席も含めて、自分に関わった関係者をみんな「変人」ってことにする熊井ちゃん。
    • 雅ちゃん「楽屋で “本番で話すから” って、話したいことって言ってたのは、これ??」と半ば呆れながら熊井ちゃんに突っ込むと…
       → 熊井ちゃんの必殺の応答フレーズ「そう!
  • アイコンタクトに強い印象を受けていたら…
    日曜夜公演のアンコール明け『21時までのシンデレラ』では、熊井ちゃんと雅ちゃんがハグしてましたよ、奥さん!
  • 2025年は、強めのエンジョイ、熊井ちゃん
    これまで、自分の定番フレーズについては「えんじょ~~~い♪」って感じで、手もパーにして上にかざすような動きだったところ、2025年は、グーにして力強く「エンジョイ!!!」といった感じで行きたいとおっしゃいます。

お見送りの4ショットでは、やはり怖い顔をして睨んでくださいとリクエストしたところ、「しっかり怖い顔したよ」とまでお返事をくれた夏焼さん、(しっかり現像されるまでにタイムラグがあるから)後程、帰路につく前に確認したら、こんなニッコニコ顔でハートまで造っております。

… くっそ~~~!

… なんか、雅ちゃんの悪戯っ子な雰囲気が感じられて嬉しかったことは、記事の冒頭に書いた通りです。
しっかりリクエストに応じてくれてる須藤さんも、アレンジを加えてくれてる熊井ちゃんも… なんか、回を重ねるにつれて、記念のボラが、だんだん近しいものになってる感じもあって、めっちゃ嬉しいですよね、ご同輩!

終わりのご挨拶「Berryz工房でしたあ♪」

記事の冒頭でも全般的な感想として、ずっと、ずっと一緒に並走してきた Berryz工房が、今でも、今尚、ファンに向けて笑顔(と厳しい叱咤と圧)を向けてくれていることの嬉しさを、幼い10歳の頃から知ってるメンバーたちが、30歳を超えて、それでもファンに歌声を届けてくれることの嬉しさを述べました。

そんな嬉しさと、ほぼほぼ同じような感想が、毎公演の終わりのご挨拶で、須藤茉麻さんからも、夏焼雅さんからも、熊井友理奈さんからも、聴くことができたと、そのことを強調したいところです。

Berryz工房が活動を始めた20年前は、ハロプロは、現在のようにファンに寄り添うアイドルというよりは、より明確に、テレビやメディアの中で活躍する(ファンとは隔絶した)タレントでした。ギリギリ、Berryz工房と℃-ute までは、そうしたハロプロの、タレントとしての立ち位置の残り香を知っている世代かと思います。何が言いたいかというと、だから、メンバーと、ファンとでは、同じライブに同席して、同じ会場に集っていても、見えている風景が違っていただろうと、そういうことが言いたいわけです。

なのに。
なのに、今、活動停止して、ディナーショーの会場で、メンバーが話してくれるご挨拶は、ずっと並走していたファンと同じ内容だったりします。これまで、ありがとう、って。そして、まだまだ頑張るから、これからも、よろしく、って。

多言を要すまでもないと思うんですよね。
これこそ、ファン冥利に尽きるな、って思います。

須藤茉麻さん、夏焼雅さん、そして、熊井友理奈さん、ありがとう。心から。
ほんとに楽しかったよ。みんな、綺麗で可愛かったし。

(文=kogonil)

熊井友理奈 ディナーショー関連

エンタメアライブでは、皆様からの投稿を募集しています。
詳しくはこちらを御覧ください『寄稿について

Sorry, the comment form is closed at this time.