夏焼雅、今なお未知の魅力と少しの切なさを振りまいた33歳のBIRTHDAY PARTY!

夏焼雅BIRTHDAY PARTY! みやびからのプレゼントゲーム

座席番号抽選でステージに上がることができるゲーム企画は、「みやびからのプレゼントゲーム」ということで、ステージ上のゲームを見事にクリアしたりビンゴだったりの場合、雅ちゃんから次のような名刺サイズカードをプレゼントという企画。

こうして報告している わたくし は、座席抽選にもビンゴにも、かすりもしなかったということで。

やさしい雅ちゃん ワードインピレーション

「みやびからのプレゼントゲーム」の前半戦は、ヒントを出してスクリーンのワードを言わせるゲームで、たとえばスクリーンに「教室」ってワードが表示されたなら、ヒント与え係が「学校」とか「放課後」といった関連ワードを3つまで出して、「教室」って言葉を言わせたらクリアといったもの。

座席番号の抽選で12名が選ばれ、前半6名は、ファンの人がそれぞれヒントを出して雅ちゃんに答えさせ、後半6名は、雅ちゃんがヒントを出してファンの方が答えるというもの。クリアできたら上記名刺サイズカード&熱中症予防の塩飴が、雅ちゃんから直に渡されます(クリアできなくとも熱中症予防の塩飴はもらえた模様|夏焼さん「あめ あげます」とか言ってます)。

ワードインピレーション 2公演めお題
ファン ヒント → 雅ちゃんお答え
時計/カラス/傘/ドラえもん/かくれんぼ/浴衣
雅ちゃん ヒント → ファンお答え
花火/神社/こたつ/新幹線/トンネル/アメリカ
ワードインピレーション 2公演めお題
ファン ヒント → 雅ちゃんお答え
ろうそく/お米/クジラ/医者/掃除機/雲
雅ちゃん ヒント → ファンお答え
焼きそば/つくえ/名探偵コナン/宝くじ/ゾンビ/双子

1公演めの反省として、啓太さんとのトークで、”ヒント与えるのが大の苦手な雅ちゃん” みたいなところもアピールしつつ、関連ワードでのヒントではなく、もろ文章でヒントを出しちゃうファンに「みやのファンだな~って感じ」とケロケロ笑ってる夏焼さんです。

なかなかテンポも良くて、お題「カラス」について、ヒント「黒い鳥」一発で正解したり、お題「双子」について、ヒント「同じ顔」一発で正解したり。

「アメリカ」というお題に、雅ちゃんが苦し紛れに出した「赤と青」ってヒントで、見事にファンの方が(他のヒントとの連携で文脈が出来ていてわかりやすくなっていたってわけでもないのに)正解を出したり、「名探偵コナン」というお題に、雅ちゃんが一発目のヒントで「須藤茉麻」を繰り出して、結果的に正解までたどり着けず、3回までしかヒントを出せないところを「須藤茉麻」に1回使ってしまったことに「須藤茉麻がいらなかった」とぼやいたり、非常に楽しいゲームが展開されました。

ってか、それにしても熊井ちゃんのイベント(参考)でもそうなんだけど、コミカル・リリーフとして、不在のはずの須藤茉麻さんが、たびたび召喚されるのは、もはや Berryz イベントの風物詩でもありますね。

そんな「ワードインピレーション」のコーナーで印象的だったのは、繰り返し、あんなに煌びやかで華やかでゴージャスな雅ちゃんが、「にもかかわらず」なのか、「だからこそ」なのか、とても(抽選に当たった)ファンに優しいこと。

出された3つのヒントで、どうしても正解がわからなくて「あ~、ごめんなさい、わからない」とおっしゃる方にも、「がんばれ!」、「言っちゃえば?なんでも」と繰り返し、そこでゲームを終わらせないようにしたり、3公演めのオープニングで水でむせて登場が遅れたことを引っ張って、水でむせて咳き込んだように見せながら、こっそり4つめのヒントをつぶやいたりしています。

お題のワードに対するヒントが、あまりに直接的すぎると思ったファンの方が、”これはヒントとして適切なのかどうか” を啓太さんに確認したりしてる場面では、「啓太チェック入ります」と実況し、ゲームの流れ的にはイレギュラーな展開もニコニコと受け止めています。いざ自分がヒントを出す側にまわった際には「啓太チェック!啓太チェック!」と楽し気に確認に走る夏焼さんでした。

なんだか総じて、あの(煌びやかで華やかな)雅ちゃんが “いっしょに遊んでくれる” という感じがあふれていて、雅ちゃんがファンに優しくて、だから、とても楽しい一時となったのでした。

*****

「みやびからのプレゼントゲーム」の後半戦は「みやビンゴ」。
前のページに報告者のビンゴカードを掲載したように、すでにゲーム仕様はお伝えした通りです。

これまたお伝え済みながら、3公演めで「つ」から始まる言葉について「つぐながももこ」で、ドカンとビンゴ達成者が大量に現れたように、2公演めでは、「す」から始まる言葉について、「すぺじぇね」でドカンとビンゴとなっていたのも(自分がそれを書いてなかった後悔と併せて)ご報告です。

真面目にお返事 恒例!ジャンケン質問

どんな質問にも答えます、何を質問されても夏焼雅はあなたを嫌いになりません!… という仕様で、毎年恒例になっている雅ちゃんへのガチ質問コーナー。今年は、座席番号抽選で当たった方が雅ちゃんとジャンケンして、勝ったらガチのギリギリ質問、負けたら「アイドル1年めでも答えられるような」優しい質問、あいこで “質問の権利なし” というレギュレーションで展開されます。

2公演め、3公演めの全容は下記にまとめますが、どうも1公演めでこそ、ガチのギリギリ質問が多かった模様。報告者は、ここでもカスリもしませんでしたよ。

質問コーナー 2公演め
  1. ファン勝利:ギリギリ質問
    自分のグループに回ってこなくて良かったなあって曲や衣装は?
    → 夏焼「ひよこ のようなさぁ…」
    具体名が出る前に止める鈴木啓太さん
    「さる は、自分たちでやったけどね」
  2. 雅ちゃん勝利:やさしい質問
    ショートにしますか?
    → え~~見たい?考えときます♪
  3. 雅ちゃん勝利:やさしい質問
    憧れの人は?
    → お母さん、ず~~っとお母さん
  4. あいこ
    質問の権利なし!
    この宣言が言えて爽快感と達成感を感じてる啓太さん
  5. あいこ
    質問の権利なし!
  6. あいこ
    質問の権利なし!
    さすがに喉が潰れるので次は勝負をつけて欲しいと啓太さん
  7. ファン勝利:ギリギリ質問
    20代後半の頃、30代になったら楽しいよと伝えたことがありますが、実際に30代になってみて、どうですか?
    → 夏焼「すばらしい人生を送ってます♪」
    質問の趣旨について、たくさん雅ちゃんとお話しできたファンの方、うらやま
  8. ファン勝利:ギリギリ質問
    ハロプロ時代、怖い先輩設定だったことについて、どう思う?
    → 夏焼「私に怒られた後輩って、いる? ってか、私のことを怖いって言いだしたの誰?その後輩を呼び出したいよね」
    ↑怖いじゃんね(笑)
  9. ファン勝利:ギリギリ質問
    最近キレたエピソード
    → 夏焼「本当に怒らないのよ私。タクシーに乗ったばっかりなのに、シートベルトしろってピーピーうるさい機械には切れるけど」
質問コーナー 3公演め
  1. あいこ
    質問の権利なし!
  2. あいこ
    質問の権利なし!
  3. ファン勝利:ギリギリ質問
    自分で自分を可愛いと思う瞬間は?
    → 夏焼「誰の前でも、ごはんをいっぱい食べる!」
  4. あいこ
    質問の権利なし!
  5. あいこ
    質問の権利なし!
  6. あいこ
    質問の権利なし!
    さすがに「あいこ」出すぎでしょ!
  7. ファン勝利:ギリギリ質問
    M-line Special がアップフロントクリエイトから J.PROOM 主導になって、どう思いますか?
    → 夏焼「私も知らないうちにそうなってた。知ったこっちゃない」(とケロケロ笑う雅ちゃん)
    → 夏焼「出演はいつでもOKなので、オファーがあれば♪」
  8. あいこ
    質問の権利なし!
  9. 雅ちゃん勝利:やさしい質問
    嬉しかった誕生日のプレゼントは?
    → その時に欲しいなって思っていたものとピッタリだったもの
    「ちゃり~~ん」みたいにお金の擬音を入れ込んで意味深な夏焼さんでした

「あいこ」で終わったときの、啓太さんの叫びが(あまりに連発して啓太さんの喉的に)辛かったことが印象に残ってしまっているのはともかく、ハロプロ時代に怖い先輩という設定だったことについて問われて、「私、怒ったことないのに」というのが、ファンとしても意外だったのが(実は雅ちゃんは怒らないってことを証拠立てるような場面をたくさん実見してきているというのに)逆に申し訳ない一方で、「私を怖い先輩だと言ってた後輩は、ちょっと呼び出して…」みたいなことを言っていて、しっかり “怖い先輩” じゃんね、と笑いでオチをつけたりしているのが、さすがの夏焼さんでしたよ。

美しくて嬉しそうで楽しそうだったから、むしろ切ない夏焼雅

最期は、お知らせを差しはさみながら、こんな感じのミニライブを(セトリは2公演と3公演で同じです)。

■ ミニライブ
  1・『ピリリと行こう!
  2・『夏 Remember you
  お知らせ ハロウィンのイベントと年末CDSやるよ!
  3・『ジリリ キテル

『ジリリ キテル』で、「♪なつやき みやび きてる~」のコールに雅ちゃんがすっげえ嬉しそうにしていたことは、すでに述べました。

けど、なんか、そんな具合に雅ちゃんが嬉しそうにしていればそれだけ、私たちファンも嬉しいと同時に、どこか切なさが増量しちゃったりしませんか。

これは、楽しいイベントだからこそ、それが終わるのが切ない… って具合に、これまで解釈していたんですけど、少し異なる成分が混じっているようでもあります。

熊井ちゃんのイベントのお見送り会やポラ撮影でも非常に強く思うことなんですが、夏焼雅さんって、繰り返し、こんなにも煌びやかで、こんなにも華やかで、かくもゴージャスで、あまりにも美しいから、私たちファンから超然として、ファンに対して君臨して、ものすごい上から目線で、ファンに対してぞんざいな対応でも、それでも全然OKなのに、それなのに、ファンと同じ目線でイベントを楽しんでくれて、ケロケロと笑って、ファンに優しくしてくれて、最後は、「終わりたくないな~」とか、名残を惜しんでくれます。

雅ちゃん、超絶美人なのに、華やかでゴージャスなのに、ファンにやさしく、明るく楽しそうです。

つい先日のことですが、レジェンド中の大レジェンドであるハロプロOGが、芸能活動を終了しました。わたくしは、この顛末について(それに先んじて報じられた当のOGメンバーのメンタル面での不調も含め)ファンに寄り添うのではなく、ファンから超然としたタレントであってくれたなら、結果は違っていたのかも知れないと思ったことを投稿しています。(→ こちら

夏焼雅さんが、雅ちゃんが嬉しそうにしていればそれだけ、私たちファンも嬉しいと同時に、どこか切なさが感じられたりするのは、そんな意味も少し混じっているのかなとも思います。ファンに寄り添ってくれること、ファンに同じ目線で優しくしてくれること、ファンと一緒に遊んでくれるのは、とても嬉しいのだけど、同時に、こんなにも美しい人なのだから、ファンから超然としていて欲しいとも、どこかで少し思うのです。ファンとして、あくまで傲然と屹立する夏焼さんを遠くに仰ぎ見ていたいという歪んだ欲望もあったりするだけでなく、嬉しい距離の近さが、雅ちゃんの負担になっていなければ良いなとも。

それは、やはり、どこか Berryz工房そのものは活動停止しており、時間は確実に流れているってことが、どうしても伴ってしまうから一層。時間が流れていても、雅ちゃんは、ますます美しくゴージャスなんですけどね。

夏焼さんは、ミニライブ終わりに、「一人で歌っていても、音源で覚えてるから、それぞれの歌割のところで、メンバーと一緒に歌ってるなって思いながら歌っていますよ♪」と、伝えてくれたました。このこともまた、上の一切に加味して、どこか切なかった次第です。

*****

以上、報告者が参加できた限りでのイベントの報告でしたが…

夏焼雅さん、33歳のお誕生日、おめでとうございます。
そして、雅ちゃん、お誕生日を、私たちに祝わせてくれて、ありがとう。
優しくて、そして美人な雅ちゃんをたくさん見せてくれて、ありがとう。
もちろん、願わくば、この先も、ずっと…

(文=kogonil)

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